さて、
年末が近づいてきました。
クリスマスが過ぎると、
一気に高校・大学スポーツが花盛りとなります。
駅伝、バスケ、サッカー、ラグビー、アメフト・・・・・
楽しみな全国大会が目白押しですね。
各大会をワタシなりに展望してみましょうか。
まずは26日に行われる、
全国高校駅伝大会です。
今年で男子が61回目、女子が22回目となる大会です。
この大会は数多の好選手を輩出してきた大会でもあります。
特に最近は、
大学の箱根駅伝の人気がうなぎのぼりなので、
都大路(高校駅伝) ⇒ 箱根路(大学)
の流れがファンにはたまらないものになってきています。
上野(中大)伊達(東海大)佐藤(東海大)など、
「お~あいつかあ」
ということを、
箱根駅伝で楽しむのもまた、
ひとつの見方と言えるでしょう。
まずは午前中に女子、
そして昼からは男子がスタートです。
NHKで完全中継しますので、
是非多くの人に見てもらいたいと思っています。
今年の予選での持ちタイムは、
以下の通りとなっています。
【男子】
1.須磨学園(兵庫) 2時間4分30秒
2.鹿児島実(鹿児島)2時間4分41秒
3.九州学院(熊本) 2時間5分40秒
4.上野工 (三重) 2時間5分57秒
5.仙台育英(宮城) 2時間6分14秒
【女子】
1.興譲館 (岡山) 1時間7分54秒
2.常盤 (群馬) 1時間8分32秒
3.北九州市立(福岡)1時間8分34秒
4.秦野 (神奈川) 1時間8分49秒
5.須磨学園(兵庫) 1時間8分56秒
男子では、須磨学園が悲願の初優勝を狙います。
兵庫といえば、報徳・西脇工の”2強”が絶対的な力を誇っていましたが、
ここ3年その分厚い壁を破って全国へ進出してきたのが、
須磨学園です。
今年も激戦の兵庫県大会を制し、
おまけに持ちタイムは全国NO1。
仙台育英や佐久長聖、
昨年代表の世羅なども、
虎視眈々と優勝を狙っていることでしょう。
持ちタイム上位の九州勢は、
どんな力を持っているかも注目されます。
女子は、
豊川の3連覇を阻止すべく、
興譲館が立ちはだかるのか、
というのが焦点です。
今年は九州勢に加え、
久しぶりに関東勢も常盤・秦野といったところが期待され、
面白いレースになりそうです。
冬の都大路を駆け抜ける高校生たちの熱い戦い。
箱根駅伝はもとより、
オリンピックにもつながっていくこの大会、
見逃す手はありません。
号砲は26日、午前10時です。