松山英樹 激闘を制してPGAツアー2勝目！

スーパーボウルが行われた”スーパーサンデー”。

全米中がフットボールの名を借りたパーティーに酔いしれた1日でした。
最も分かりやすく言えば、
『紅白歌合戦スポーツ版』
ってところでしょうかね。

しかもちょっと前の時代の紅白。

視聴率は46.6％だったそうですね。
多様な人種の集まるアメリカでのことですから、
こりゃあすごい数字ですね。

ちなみにCMは30秒で500万ドルだそうです。
昔は『30秒CMで、ついに100万ドルを超えた～』
とか言っていましたから、
隔世の感があります。

まあ、
全米で1億1200万人も見るということですから、
500万ドルも『決して高くない』というわけでしょうね。

CMも各社、
この日のための特別バージョンを作成。

そのCMを見るのもまた、
スーパーボウルの楽しみを見るひとつですね。

NHKの放送だと、
CMは一切流れないので、
そのあたりがなんだか『イマイチ』ですねえ。。。。

まあ、そんなスーパーサンデー。
人々は試合前から、
『どっちが勝つか』
ということを、口角泡を飛ばして議論していますから、
ゴルフの結果なんて二の次なんでしょうが。。。。。

注目されている日だということは間違いのないところ。
そんな中、
松山英樹が最終日の17番で追いつき、
しかもプレーオフ4ホールの激闘を制して2度目の優勝を飾りました。

PGAツアーでの2勝目は、
丸山茂樹に次いで2人目。
凄い快挙を成し遂げました。

普段あまりゴルフの中継は観ないワタシなのですが、
松山英樹だけは別。

”日本の輝ける才能”の一人だと思っていますので、
彼が上位に食い込んでいる時だけは、
PGAツアーの中継を見たりします。

彼のプレーは、
見ている者をワクワク・ドキドキさせる力を持っていますよね。

ちなみに他の競技では、
稀有な才能だなあと思う『ワタシの中の輝ける星』は、
野球の大谷、テニスの錦織、ボクシングの井上尚、ジャンプの高梨、体操の内村・白井などなど・・・・・ですね。

本当に彼らのプレーは、
見ていて楽しいです。


そんな松山。

昨日の試合を見ていて、
勝負強さを感じましたね。

17H,18Hのバーディーパットや、
プレーオフ2ホール目のバーディーパット。

いずれも『入れなければ敗け』の厳しいパットでしたが、
抜群の集中力でねじ込んで見せました。

昨年はずっと苦しみましたが、
なんだか一皮むけたプレーを見られて、
ひと時の幸せをもらったみたいです。

これから4大メジャーをはじめ、
今年はオリンピックもあります。

ぜひ頑張って、
『松山の時代』を作っていってほしいと思います。

海外で活躍する日本人アスリートには、
いつも勇気と誇りをもらっています。