SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFL ワイルドカードプレーオフ

2019年01月07日 | NFL

年が変わればすぐ、
NFLはプレーオフのシーズンに突入します。

フットボール好きは正月のNCAAの大学フットボールを楽しんだ後、
すぐさま気持ちをNFLに切り替え、
プレーオフを楽しむ季節となります。

今年のプレーオフも、
この週末に始まりました。

まずは第1週。
ワイルドカード・プレーオフ。

地区優勝で全体3位、4位のチームに対して、
ワイルドカードでプレーオフ入りした全体5位、6位のチームが挑んでいくという構図。
3位vs6位
4位vs5位
の戦いで、
もちろん上位チームのホームゲームとなります。

今年のカードは以下の通り。

【AFC】
3位 ヒューストン・テキサンズ vs  6位 インディアナポリス・コルツ
4位 ボルティモア・レイブンス vs  5位 ロサンゼルス・チャージャーズ

【NFC】
3位 シカゴ・ベアーズ vs 6位 フィラデルフィア・イーグルス
4位 ダラス・カウボーイズ vs 5位 シアトル・シーホークス


AFCは1位のKCチーフスから6位のコルツまでさほど差がないのではないかと言われ、
面白いプレーオフになりそうだと思っていましたが、
その通りの結果となりました。

テキサンズ ●  7-21 〇 コルツ
レイブンス ● 17-23 〇 チャージャーズ

なんといずれもホームチームが敗れるという波乱の展開。
テキサンズは本当にいいところなくコルツに翻弄され、
レイブンズもチャージャーズに後半途中まで全く一方的に押し込まれて敗れました。

レイブンズは後半途中までパスが全くといって良いほど機能せず、
ファーストダウンすら取れずに四苦八苦の状態でした。
チャージャーズもレイブンズの強固な守備を突き崩せずにいましたが、
要所でラン、パスのコンビネーションがさえて大量リード。

最後は少し追い込まれましたがそこまで。
結果的に5位、6位が次のディビジョナル・プレーオフに出場したということで、
予想とは違った次のステージの対戦となりました。

【AFCディビジョナルプレーオフ】
1位 カンサスシティ・チーフス vs 6位 インディアナポリス・コルツ
2位 ニューイングランド・ペイトリオッツ vs 5位 ロサンゼルス・チャージャーズ


MVP有力のQBマホームズを擁するチーフスがコルツを迎え撃ちます。
後半ややその勢いを落としたチーフス、
どのようなコンディションで試合に臨んでくるでしょうか。

一方「王者」ペイトリオッツは、
十分すぎるほどの経験を持つブレイディがチャージャーズのベテランQBリバースを迎え撃ちます。


一方のNFCはカウボーイズが苦しみながらも次への切符をつかみ取りました。
昨季はSB制覇を期待されながら沈んだカウボーイですが、
ここに来てチームが仕上がってきた感じがしますね。

一方タイトな守備が自慢のベアーズ。
ディフェンディング・チャンピオンのイーグルスを迎えての対戦となりました。


カウボーイズ 〇 24-22 ● シーホークス
ベアーズ ● 15-16 〇 イーグルス 

イーグルスとベアーズの一戦は、
まさに死闘の末第4Qにイーグルスが逆転。
ディフェンディングチャンピオンの意地、
そしてフォールズはスーパーボウルMVPの輝きを最後に見せてくれました。

久々にスーパーボウルが狙えるともいわれたベアーズは無念の敗退。
しかしNFL屈指のディフェンスのド迫力で、
今シーズンは見せてくれました。


【NFCディビジョナルプレーオフ】
1位 ニューオリンズ・セインツ vs 6位 フィラデルフィア・イーグルス
2位 ロサンゼルス・ラムズ vs 4位 ダラス・カウボーイズ


いよいよ始まったプレーオフの戦いに、
胸躍らせる世界中のファンがいると思います。
選手たちの気合の入り方もすごくて、
ギアが一段も二段も入っている感じがする1月です。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 絶対王者が敗れ去る時 | トップ | 大阪桐蔭 ラグビーで初の全... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

NFL」カテゴリの最新記事