以前、CDというデバイスがめっきり売れなくなったこの時代に「初動7千枚行けば成功でしょう」と別のブログにも書きましたが…
無事7千枚売り上げをクリアしました。
よかった。
オリコンのウィークリーアルバムランキングは7位。
アイドルや声優が比較的弱いとされる、ビルボードのランキングでもベスト10に入りました。
ファン層は、若い男性が減ってその分女性ファンが増えるという具合に移り変わって来ましたが、全体としての人気は相変わらずです。
うまく年齢を重ねることができたみたいですね。
そこさえクリアすれば、声優としての演技力もアーティストとしての歌唱力も、スキルは年々確実にレベルアップしていますし…
声の芝居では役幅がどんどん広がり、歌の表現力も年齢とともに厚みが増しているので、これからが本当に楽しみ。
アンチは、むかしむかしに貼り付けたレッテルをそのままにしてけなしますけど、そんなの気にすることない。
しょせんはパターン認識しかできない輩ですから。
ご本人は、最近のインタビューでこんなことを言っていました。
突き詰めて努力を重ねる…ひたむきに向き合って行く…他の同業者たちが小倉唯を評価する場合、努力家であること、真面目であること、この二つは必ず出ますからね。
確かに声優としての演技力だけ取れば、彼女より上手い人は何人もいるでしょう。
歌が上手いということでも、まあそうでしょう。
ダンスは声優やアイドルとしてはトップレベルだけれど、専門のプロダンサーと比較すれば、彼女より上手い人はいるでしょう。
作詞だってプロの作詞家レベルになってきましたけど、本当の専門家にはさらに上手い人がいる。
プロデューサーとしてもまだ他のアーティストをプロデュースしたことがないから、これから経験を積まないと、でしょうし。
MVの監督だってまだまだ駆け出し。
振付師=コレオグラファーとしては『Clear Morning』のMVを見れば、もう既にプロとしてトップクラスのスキルがあると私は思いますけどね。
(その動画は文末に貼りつけておきます)
でもこれらの仕事を全部自分でやれる、しかもすべてを高いレベルでこなせる人となると、小倉唯は唯一無二の存在。
他にそんな人、どの世界を探してもいないです。
しかも、もともとはそんなに器用な人ではない。
すべてはまさに、想像を絶する努力のたまものだと思います。
努力のさまを表に出すことは決してないけれど、裏を垣間見た人は口をそろえて「並大抵じゃない」と言いますからね。
それだけ努力できるというだけでも、凡人の私からしたら尊敬するしかない。
彼女をディスる人間には、あなたはそのぐらいの努力ができるんですかと問いたいですよ。
体が小さいとか外見がかわいいとか、フリフリの衣装だとかの表面的な部分だけ見て…
ああいう女はこういうものだと、繰り返しになりますが、パターン認識でしか評価できない人間が多いですね。
そもそも今の声優の世界は、なりたい人と需要とのバランスが悪くて、俳優以上に競争が厳しく生き残りが難しいと言われています。
そんな世界で「かわいい」ことに甘えていたり、油断して手を抜いたり、思いあがって天狗になったりして、13年もトップクラスを張っていられると思うんですかね。
しかもそんなことで、トップクラスを「守る」だけでなく、新しい分野をどんどん開拓してできることを増やす「攻め」の活動が出来るとでも?
そう思う人は、もし自分自身がその立場になったら甘えや油断や思い上がりが出て、転落してしまう程度の「人間力」なんでしょう。
唯さんもいつかのソロラジオで、これからもっと自分自身の「人間力」を高めて行くのが課題だと言っていました。
先日の記事にも出しましたが、ネットメディアでの最新のインタビューでは、こんなことを言っていましたよ。
志も高いですね。
あとは作品に恵まれる「運」がもう少しあればと思いますが、いずれその面でも大当たりが来るでしょう。
私は、彼女が大御所になるまでを見届けられる歳ではないですが、生きている限り応援したいです。
最後にこちらが唯さんがダンスの振り付けから全体のフォーメーションの構成まで、すべて自分で作った『Clrar Morning』ミュージックビデオです。
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