題して『あけおめRock you The time has come』。
「Yui's Company」の「社員総会」という体でもあります。
まだ母親の喪も明けていないのに、と思う方もいらっしゃるでしょうが...
一応うちの宗旨である浄土真宗大谷派では「喪中」という概念がなくて、歌舞音曲を控える必要はないということなので。
昭和女子大学は三軒茶屋駅が最寄りの世田谷区太子堂にあります。
折からインフルエンザが調査始まって以来最悪の大流行中で、また、往復の電車賃と同じくらいに安い駐車場が見つかって、予約できたので...
ペッピーノさんを運転して出かけました。
正直言うと、初めての場所に車を運転して行くのが楽しい、というのもあるんですけれどね。笑
当日はとても良いお天気。
人見記念講堂はキャパ2千人余りの会場で、本来女子大の講堂ですが外部にも貸し出していて、音響の良さに定評があるみたいです。
母校愛が強い様子の唯さん。ここで必修の授業を受けたりしていたこともあり、いつかはここで「凱旋公演」をしたかったみたいですね。
イベントにはあでやかな振袖姿で登場した「ゆい社長」。
イベントにはあでやかな振袖姿で登場した「ゆい社長」。
昨年の「年次事業報告」=活動の振り返りがあったり、ゲームがあったり、社長からの「お年玉」ということで、直筆サイン色紙が当たるプレゼントコーナーがあったり。
去年は彼女にとって特に忙しい年で、本人も「よく働いた」と言っていましたが...
少しでも時間に余裕ができると体調を崩す、ということを、人知れず繰り返していたとのことで...
今年は「自分を犠牲にしてまで仕事をする」のは少し控えて、体をいたわることにしたいようです。
何でもかんでも自分でやりたくなってしまう性分なのは分かるし、それができるマルチな才能を持ってもいる人なのですけれど...
ほかの人に任せられる仕事は、専門のプロを信じてお任せする方がいいでしょうね。
唯さん自身が作りたいもの、表現したい世界観を他人にうまく説明して「チームゆい」としての活動を...
より上手にマネジメントする力がつけば、身体を壊すリスクも減るはず。今年から始まる三十代は...
そういうマネジメントスキルを伸ばす方向で行っていただきたいです。
「ゆい社長」ならできるはず!
さてイベントの白眉は、後半のライブパートです。晴れ着から、こんな衣装に着替えて登場。
これだけのキャリアがありながら、ソロのライブで、生バンドをバックにパフォーマンスしたことがまだなかったという小倉唯さん。
今回は初の生バンドライブということで、ご本人も気合いが入っていたようだし、ファンもすごく楽しみでした。
唯さんのことだから、オリジナルのバックバンドを編成するとしたら、女性だけのガールズバンドになるのでは、と思っていたら、やっぱりそうでした。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で...
バンマスのキーボードの人は、一昨年の11月のライブで、ピアノ1台の伴奏での歌唱を披露したとき、電子ピアノを弾いてくれた方でした。
やっぱり生バンドはいいですね。客席とステージ上の演者が、お互いに共鳴し、煽り合いながら盛り上がって行くのは、ライブならではの醍醐味。
唯さんも「ステージの上でひとりじゃないというのはやっぱり心強い」と言っていました。
バンド名はまだ決まっていなくて、とりあえず「ゆいゆいバンド(仮)」とのことでしたが...
次にまた生バンドライブが見られるのはいつなのか、楽しみになりました。
個人的には去年のツアーの群馬公演、その前のサンリオピューロランドでのイベントと並んで...
近年でも指折り数えるくらいの楽しい一日になりました。