こういう気候が終わったら、次は急激に寒くなって冬が駆け足で来るという長期予報もありますが。
気象学者は「地球の温帯地域は徐々に四季がはっきりしなくなって『二季』に近くなって行く」と言います。
風情がどうこうという問題ではないのです。季節の変化は「人間が愛でる」ために存在するのではない。
人間はみんなそんなことさえ忘れて、自分中心、人間中心で傲慢に生きてしまっていますけれど。
生き物の体はホメオスタシス=恒常性というものが働いて、常に様々な状態・機能が均衡し、バランスを保つようになっています。
実は自然界全体にも、同じように恒常性を保つような働きがあって、何かのバランスが崩れると、元に戻るような仕組みがあるとも言われます。
そうしてみると、数が増えすぎ、繁栄しすぎて、環境を改変し気候まで偏らせるほどになった人類に対しては、地球の恒常性を保つ作用が発動し…
自然の力によってほどなく大幅に数が減らされたり、文明が後退せざるを得ないような出来事に見舞われたりするのではないか。
そんな気がします。
人間にはどうしても過剰な競争心や、他者を暴力的にあやめるような攻撃性を止められないという「性」(さが)があるみたいですし。
人類は遅かれ早かれ「闘争」によって衰亡するのでしょう。
人間も自然界の一部ですから、その内なる暴力性や破壊性もまた、人間の中に自然が仕込んだ、一種の自爆装置(安全装置)なのかも。
そして物理的攻撃性や闘争本能というものは、どうやら主に、男性原理の中に存在するようなので…
(戦争の主体になったり、暴力犯罪の件数が圧倒的であるのが示すとおり)
人類から男というものがなくなって、女性だけで単性生殖するようになれば、いくらか現生人類の寿命は延びるのかもしれませんが。
まあ実際にはそんなことは起きずに、男が女を巻き添えにして、暴力によって一緒に衰亡するのだと思います。
女の中にも男みたいな精神性の人、男性原理を強く内在させてる人はいますけれど…
(性指向や性自認の話をしているのではないですよ、念のため!)
迷惑ですね「男」という存在は。
と、もうすぐ61になる初老の男は思いますですよ。
ていうような話だけだと何ですので…
というか、男性の方には不愉快な思いだけが残るかもなので、ちょっと心がなごむコンテンツとして…
昨日の小倉唯さんのラジオ『ゆいしょ!』のリンクを貼っておきます。
ツアーグッズの話なんかもしてますけど、各会場で行われるくじで当たる、入浴剤の…
香りを決めたりなんていう、超細かいところまで、唯さん本人が決めているんだなと。
(この記事のサムネイル写真は、その入浴剤を持っている唯さんです)
普通はタレント自身はスタッフにお任せして、そんな細部にまでは直接関わらないものです。
そんな仕事の仕方をしているんじゃ、そりゃあ時間がなくなるのも当然ですよ。
自分で忙しくしてしまっているのですけれど、それも性分で、仕方ないのでしょうね。
ワーカホリックと言ってしまうとかわいそうなので「仕事の鬼」と呼んであげましょう。
ずいぶんと見た目と声がかわいらしい鬼さんではありますが。
あの小さくて細い体で…
体力は間違いなくオバケです。
もうすぐツアー開始なので、それにしても健康第一で、身体をいたわっていただきたいとは思います。
(サムネイルの写真は「X」から借用しました。アルバム曲の中で「盛れてる写真撮れたら拡散して広めてね」という歌詞があるので…)
(カメラマンのライツに配慮しつつ、営利目的ではなく「布教宣伝」のため載せるなら黙認…ですよね、スタイルキューブさん?)