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アルファロメオと小倉唯

そりゃあ少子化もするわけだね

先週末の野球観戦の続きです。

 

 

横浜スタジアムで、かつてのマシンガン打線の4番バッターローズさんに会った翌日は…

 

 

また大学時代の仲間たちと会食。

 

 

一週間ばかり前に、酒匂川の河原でバーベキューをしてきたばかりなのに。

 

 

メンバーはあまり変わらないのですが、BBQのときは、米国在住の女友達とその夫様の…

 

 

来日歓迎会の意味があって。

 

 

今回は九州に住んでいる別の女友達が、所用で上京してくるというので、また集まったわけです。

 

 

前の週は男女5にんずつの10人でしたが、今回は男女4人ずつの計8人。

 

 

フィーリングカップルかよ!笑

 

 

(若い人にはわからない)

 

 

都内某所のイタリアンレストランで、ランチ。

 

 

冷たい前菜と…

 

 

 

 

温かい前菜。

 

 

 

 

お酒は飲みませんでした。

 

 

以前はあんなに好きだったのに。

 

 

今は週に1回ぐらい、夕食がパスタのときに、ワインを2~3杯ぐらい飲むだけ。

 

 

ふだん外食のときは、たいてい帰りに運転するから、というのもあるのですが…

 

 

この会食は電車で行ったのに、飲みませんでした。

 

 

飲みつけないと飲めなくなるのか、昼間に飲むとなんだか頭がぼーっとしてしまうので、いやなんですよ。

 

 

飲まない、たばこ吸わない、ギャンブル一切しない、女遊びとか全くしない…

 

 

なんて真面目なんでしょう!笑

 

 

メインは、チーズフォンデュでした。

 

 

こちらはバジルソースの入ったチーズと、ハニーマスタードのチーズ。

 

 

 

 

この店は基本イタリアンだったので、イタリアンでチーズフォンデュ?と思いそうですけれど…

 

 

北イタリアの、そのまた北の端、スイスやオーストリアと国境を接する、アルプスの麓や山中の地域では…

 

 

(南チロルとかヴァルテッリーナとかアオスタとか)

 

 

地元の人がチーズフォンデュも食べていたりするので、まあそれを考えればアリでしょう。

 

 

こっちは黒コショウソースとガーリックソースのチーズ。

 

 

 

 

つけて食べるものは、パンの他に、野菜とシーフードがありました。

 

 

 

 

とても美味しかったです。

 

 

こちらがデザート。

 

 

 

 

とにかくお洒落で内装が綺麗な個室で、二面がガラス張りで眺めも良いところだった割には…

 

 

お値段も高くはなくて、お味も良くて、良いお店でした。

 

 

幹事が、台湾の半導体製造企業の社長をしている男で、もともとお坊ちゃまでもあるので、いい店知ってます。

 

 

彼の名誉のために言っておくと、お父上が早くに亡くなっていることもあり…

 

 

今のポジションを得た背景に、親のコネは全くなくて、本人の努力とチャレンジ精神のおかげですけれど。

 

 

それにしても、もう還暦近いメンバーが8人いて、その子どもは合計で4人(独身者が3人)。

 

 

考えてみたら、先週のBBQなんて、10人いたのに子どもの数はたったの3人だったんですよ(独身者4人)。

 

 

そして、孫世代はまだ0人。

 

 

そりゃあ、少子化もするわけだ。

 

 

でもね、少子化はもはやどんな対策をとっても止められないと思います、私は。

 

 

しかも、少子化対策そのものが全く的外れな物なんだから、どうしようもない。

 

 

子どもを増やすことはもう諦めて、少ない人口で、国民が幸福になれる社会を目指す方が現実的だと思います。

 

 

加えて、移民を受け入れるのもいやな人が多いんだから…

 

 

もう、アメリカみたいな大国をモデルにするのはやめて…

 

 

「人口は少ないけれど幸福な国」を世界からいくつか見つけて来て…

 

 

その在り方を参考に、国土の利用の仕方や、産業の構造、エネルギーと食料政策、福祉など…

 

 

いろんなことを、根本から考え直し、作り直すのがいいと思います。

 

 

本当はね。

 

 

でも、今のこの国は、本当の意味で独立していないから…というか戦後ずっと、本当には独立してなかったから…

 

 

国民が自分の国を自分たちのために作って行くことさえ、事実上許されていないから…

 

 

米国の属国というのが言い過ぎならば、保護国みたいな立場でずっと来てしまったから。

 

 

為政者たちも、国民に向かって、つまり内向きには、自国ナショナリズム=愛国の顔を作っているものの…

 

 

本当のところは、米国の言いなりになるしかないのだということを、よくわきまえています。

 

 

いまさら「本当はこれが一番いい」という道を見つけても、そちらには行けないでしょうね。

 

 

米国の東アジア戦略の足掛かりとして、80年近くもやってきて、周囲の環境もそれに合わせて変化して。

 

 

周辺国も、日本を「米国の代理人なんだ」という目で見ているわけです。

 

 

いまとなっては米国の国益が第一で動く以外に、もう道は残されていない。

 

 

他国の国益のために振り回されるのが、もう嫌だという人は…

 

 

ネトウヨみたいな人が言う通りに(彼らも自国の本当の姿なんか見えてないですが)…

 

 

「日本から出ていけ!」ということ以外にないのでしょう。

 

 

日本だけでなくその周辺環境も含め「ガラガラポン!」と変わって全く事情が違う地域になれば別ですけれど。

 

 

それは、私たちが「選挙」の力などだけで、変えられるものではない。

 

 

「ガラガラポン!」と変わるには、想像を超えた痛みが伴うことでしょう。

 

 

もしかしたら、血が流れたり、いろいろなものが根底から壊れないと駄目なのかな、などとも思ったり。

 

 

そう考えると、大学の仲間たちがなるべく子どもを作らずに来たのも、ある意味理のあることなのかな、と。

 

 

 

 

すみません。本音を言うと、つい暗くなってしまいます。

 

 

 

 

そういえば前回のBBQのとき、車の運転には自信があると言っていた女友達のひとり。

 

 

乗っているのは「2シーターのちっちゃい車ですよ」としか言わなくて。

 

 

なんだか隠し立てするので、幹事の男が今回しつこく尋ねたら…...(やめなさいって💦)

 

 

メルセデスベンツの、ツーシーターのコンバーチブル(オープンカー)だと告白。

 

 

その中では、新しいやつみたいです。

 

 

といえば、詳しい方は車種車名まで、だいたい見当が付くでしょう。

 

 

学生時代から群を抜く美形で、モデルの仕事をしていないのが不思議なくらいにスタイルも良くて。

 

 

それでもずっと独り身で、金融関係の仕事を最近まで続けて来て、すごいやり手だったのが、今は引退して悠々自適。

 

 

横浜の見晴らしの良い丘の上の一軒家で、10人ぐらい楽にBBQパーティーできる庭がある屋敷に…

 

 

たった一人で住んでいる。

 

 

そりゃあ、お金はありますよね。

 

 

というかそんなマンガに出て来るキャラクターみたいな女性が、ほんとにいるんだから驚きでしょ?

 

 

趣味は、愛車で高速道路をガンガン走ることらしいです。

 

 

今の日本社会では、女性が「自己実現」するというだけなら、配偶者がいるのはかえって邪魔なのかも。

 

 

絶世の美女と言っていいのに、学生時代から今に至るまで「男の影」が全く見えない、ミステリアスな人。

 

 

「パパがいたんだろ」とかすぐいうのは、昭和おじさんのゲスな考えで。

 

 

もともとおうちも良かったみたいですけれど、本人がめちゃめちゃ切れ者なのでまあ不思議はないなと。

 

 

そんな恵まれた人だけれど、こうして仲間の集まりに出て来て、嬉しそうにおしゃべりしているのは…

 

 

やっぱり、普段の生活が寂しいと感じるところもあるのでしょう。

 

 

BBQのときは、ペッピーノさんに同乗して「走りが本当にスムーズでいい!」とほめてくれた彼女。

 

 

彼女の愛車と比べたら60万円切りの中古車であるペッピーノさんは、おんぼろとさえいえるのに。

 

 

やっぱり、車じゃなくて私の運転をほめてくれてたんですね。笑


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コメント一覧

angeloprotettoretoru
@nerotch9055 さま。
こんばんは🌛
基本的にアメリカが設定した囲いの中でしか生きられない、それが日本なのでしょう。80年代から90年代の頭にかけて、一瞬「宗主国」さまの手を離れて、それを超えたかもと調子に乗ったこともありましたけど。でも「妖怪の孫」の登場で、それ以前よりもっと卑屈な「下僕」に成り下がってしまった感じです。「妖怪」とその同族たちがやったことを反省するどころか、なかったことにしたり、正当化したりしている現代日本人は、その犠牲になって倒れた、当時の日本人や全てのアジアの人たちに呪われても仕方ないと思います。
nerotch9055
こんばんは、バロリスタさん!
級友のみなさんと、バーベキューやお食事、そのように集まれるのは
すばらしいですね!
私も、中・高の同級生たちとよく集まりましたが、だんだん少なくなって
きました。
ですが、今でも支えてくれる友人達がいることは、大変幸せな事であり常に
感謝しております。
そんな同級生仲間、私も含めて6人おりますが、既婚者は私も含めて3人。
残り3人は、結婚は諦めているようです。
そして、この6人の子供が6人。
2人の同級生が、3人ずつ子供さんがいます。
本当に、これでは人口は減るばかりですね。
肝心な少子化対策も、別の意味で「異次元」過ぎて、呆れてしまいます。
マイナカード、LGBTQ、入管法、その他諸々、明らかに的はずれなことばかり。
本当に、「アメリカ」の顔色だけを見ているお偉いさんがた。
私も、大きく変わるには、それ相応の痛みが伴うと思います。
しかし、それはそういう「日本」にしてしまった、我々国民の贖罪なのでは
と、思っております。
今の、世間の大きなうねり、これが本当のラストチャンスかも。
この事を考えると、ムンクの「叫び」が頭を過ぎります。
(・・;)
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