今日から最高気温35℃を超える猛暑日が続きそうな関東地方。
内陸部では、8日間猛暑日が続く予報のところもあるようです。
毎日車を使って外出している私は、愛車ペッピーノさんの冷房をガンガン使わざるを得ず。
ネットの評判などで聞いていた「アルファ156は冷房効かないよ」という噂は全く事実でなくて…
35℃を超える外気温でも、ちゃんと車内は涼しく快適になります。
ただ、燃費はおよそ20%ぐらいダウンしている感じですけれど。まあこれはしょうがない。
それにしても、なんでアルファには、というかイタリア車には、事実ではない悪い噂がつきまとうのでしょうか。
オーナーであるはずの人が、自分の愛車のことを実際よりも悪く悪く、ディスるのか。
それともいい話は拡散せずに立ち消えて、特別に悪いケースだけが拡散してひとり歩きするのか。
どちらかは分かりませんが、おかげでイタリア車のディーラーはこれまで、相当な営業妨害をされてきましたね。
たしかにはずれの個体はありますけれど、アルファに関しては、フィアットの傘下になった後のモデルについては…
はずれの半分以上は、メーカーが作ったはずれではなくて、オーナーとメカニックが作ったはずれだと思います。
整備の状況ややり方が悪かったり、使い方が悪かったりで。
中古のイタリア車の場合はとくに、前オーナーが整備をいい加減にしていたか、使用状況に難があったことによって…
生み出されてしまった「はずれ個体」がほとんどだと思います。
妻の前の車「ロロ」が、ほとんど乗られず、結果、整備や部品交換がまったくなっていなかった個体だったように。
ただ我が家のペッピーノさんも、昨年の夏、バッテリー上がりを起こしてジャンプスタートをせざるを得ず…
結果としてバッテリー交換を強いられたということがありました。
アイドリング状態で冷房をマックスにして、音楽までかけて1時間以上いたのがいけなかったのだと思ってますけど…
上がってしまった後も、十分な充電が出来なかったので…
マエストロは「バッテリーそのものに最初から不具合があったのかも」とも言っていました。
ちなみにそのバッテリーはイタリア製ではないですよ。一応ドイツのブランド。
で、今年はいまのところバッテリーは無事ですし、アイドリングで1時間も冷房フル回転などという…
バカな使い方はしていません。
でも、暑さの本番はこれから。なにしろ20年近い車歴のある古い車でもあるし、ちょっとだけ不安。
20年物の旧車を1台だけのマイカーとして、毎日普段使いしている人も少ない……のでしょうかね。
いまのところ何の不具合もなく、新車の日本車同様に、暑さの中活躍してくれているペッピーノさんですが…
今年の酷暑を乗り越えてくれることを祈るばかりです。
今日のおまけは、ペッピーノさんと同じ2.5リッターNAの「ブッソV6」エンジンを積んだ156の動画です。
フロントマスクの形状は、ペッピーノさんのジウジアーロ版(フェーズ3)と違ってダ・シルバ版です。
音は、たぶんマフラーのところに小型マイクを仕込んで録音しているのだと思います。どうぞ。
こちらはペッピーノさんと同じ顔のフェーズ3の156、おじさん試乗記ミニミニ版。
追記:そんなことを書いていたら、父のところに集金&点検に来る予定だった介護用具の会社の人から電話。「車が故障して急に行かれなくなりました。また後日にさせてください」とのこと。やっぱりこの暑さは、人だけでなく車にも過酷なんですね。