もうあと数日後には施設入所というてはずを整えたところで…
しかも父の希望に従って奔走したのですが…
3回目のドタキャン、ちゃぶ台返しが起きてしまったので。
すべてを忘れ果てた父から激しく罵られて、心が折れました。
仏の顔も三度とは言いますが、ほんとにもう、4回目をやってあげる気力はないばかりか…
希死念慮が募ってきてしまって、これ以上我慢して父の面倒を見ていたら、父より先に自分が命を失ってしまいそうなので。
第三者からも地域包括のケアマネさんからも、自分の身の安全を優先するように勧められて。
父のことは、すべて福祉の支援を緊急対応に変えることになって。
しばらく父とは顔を合わせないことになりました。
今まで私がひとりで背負って来たことは、特別にケアマネさんやヘルパーさんたちに肩代わりしてもらうことになりました。
このまま父は、とりあえずどこかの施設に入所となる可能性が高いようです。まだわかりませんが。
かわいそうとは思いますが、あのあっという間にすべてを忘れていく、深刻な認知機能の状態と、あの激しい攻撃性とが組み合わさっては…
普通に社会生活を送れる状態ではないですから。
男性は攻撃性や暴力性のある認知障害に陥る人もかなりいるようなので、女性よりたちが良くないです。
まあ、長生きし過ぎたといえばそうなのですが、同じ年齢でも心身ともにしっかりしている人もいるので…
人それぞれ、ということです。
ただ、面倒なことや嫌いなことを何もせず、完全に「楽隠居」して、しかも手先を使わず頭も使わずという生活をしていると、人はぼけやすいというのはあるかなと思います。
いずれにしても、親孝行のために自分が破滅することは、現代では勧められる道ではないようなので。
あとはもう、当分の間福祉にすべてお任せすることにします。
そもそも父も、自分の親の面倒は叔父=弟にすべて任せきりで何もしなかったのですから、ここまで息子に面倒をかければ、もう十分ではないかと思います。
これから…すべてはなるようになるのでしょう。
でも私もかなり具合が良くないので、いつどうなるかわかりません。
もしブログが途絶えて更新されなくなったなら、ああ、死んだんだなと思ってください。
まあ、もうやるべきことはやり終えて、父親がいなくなったとしても、息子も大丈夫そうですし。
私自身、親たちと違って生への執着は全くないし、死も怖くはなくて。
父のように、自分が消えたら世界がなくなるのと同じ、というソリプシズムまがいの考えなど、もちろん持たない人間ですし。
とにかくちょっと休みたいです。