一人でも多くの人、一匹でも多くの動物が救済されますことを祈りながら書きます。
日本の形は龍に例えられます。 北海道が頭で東北が首や胸。静岡あたりが腹部。 四国、正確に言えば淡路島が子宮。山口県あたりが下半身。 九州が足。 沖縄や島は龍が飛んだ時に浮かぶ雲(エネルギーの大きい塊)にあたるようです。
龍は長者(ながもの)。 この地球は「ながものの星」といわれ、蛇にまつわる神話が世界各国にあるのはその理由です。
蛇は地を這う生き物。 それは何より地震に敏感なのです。 手足の無い蛇は地の揺れに抵抗が出来ません。大きい揺れの前では成すすべがありません。 鳥に見つかれば食われてしまいます。
しかし、その蛇も救われる方法があるのです。 それが空を飛ぶ事の出来る「龍」に変化、いや昇化することなのです。空を飛ぶことが出来るようになった龍は天空へと飛び天の守護を受け特別な力も与えられると言います。
天と地を守る役割です。 天(空気)と地(土地)と水(水源)を守る意識ゾーンのことであるようです。このエネルギーの動く形が龍の形に見えるのです。
日本は、日本人は、この龍のエネルギーの精神性を帯びています。昇化の意識。神に向う意識。 全てのものに命(エネルギー)が宿るという神道の意識。八百万の神々=全てのもののエネルギーに感謝する意識。
地球の周りを龍が飛び回ると地球は壮大なエネルギーに満ち満ちていきます。
つまり日本人の神道的精神性エネルギーが地球の生命バロメーターならしいのです。
しかし、今の日本はどうでしょうか。 そんなエネルギーは無いに等しく、国民は様々なこと(政治、経済、倫理など)から失望を味わい無気力だったのではないでしょうか しかし、ここにきて、この災害です。命、家族、地域の連帯、質素な食べ物への感謝。人の作った物のもろさを確認させられています。
龍が悟りから昇化できるように人も同様です。 昇化すること。 そこに気づきと救われがあります。この災害を自分の事として捉え、何が出来るのか考え、そしてそれを実行すること。他人の救われを願うこと。
昇化した日本人の良識は世界のバロメーターなのです。その高い意識体が龍のように世界を駆け回ること。 これが地球の昇化
龍の形の話しに戻ります。
今回の地震は龍の胸、心臓のあたりです。 ここがやられる、という意味。それは良識の終わりを意味します。 世界の意識の滅びに繋がる、と言ったら大げさでしょうか? 心臓がやられたら命も絶える、地球が終わる、という事と読みとれます。
しかし、勿論このままやられてはいけないのです。
静岡でも地震がきました。 友達から「日本はどうなるのだろう」というメールがきました。
私に出来る事は本当にささやかで、ささやかで情けないのだけれど。 今の生活をしっかりこなしたいと思います。食べ物に感謝、暖房に感謝、住む家に感謝、着る物が与えられていることに感謝。 助けてくれる友達や家族に感謝。
一人でも多くの人、一匹でも多くの動物が救われますことを祈ります。