きのう、チチと電気屋に行ったモウト。
チチが買い物している間、健康機器のお試しを、ずっとしていたらしい。
今朝、「足が痛いー!」
と うなっていた。
筋肉痛になる程お試しして、電気屋さんごめんなさい。
チチが買い物している間、健康機器のお試しを、ずっとしていたらしい。
今朝、「足が痛いー!」
と うなっていた。
筋肉痛になる程お試しして、電気屋さんごめんなさい。
ウォッシュレットが壊れて、「ポトン ポトン」水漏れする。
前に住んでいた方が 取り付けられた物で、1988年製らしい。
「17年前かぁ。ぼくが就職した頃や。そりゃ、ウォッシュレットも泣いたはるんやで。」
最近仕事がきつくて、泣きそうなチチが、ぽつりと言った。
前に住んでいた方が 取り付けられた物で、1988年製らしい。
「17年前かぁ。ぼくが就職した頃や。そりゃ、ウォッシュレットも泣いたはるんやで。」
最近仕事がきつくて、泣きそうなチチが、ぽつりと言った。
「学校の帰り道、ツバメの巣見つけた。
ヒナがぎっしりいたし、傘の柄近づけたら、親やと思ってみんなでつっつくねん。
柄をこっちに動かしたら、みんな顔こっちに向けるし、あっちに動かしたら、あっちに向けるし。
へへっ。あいつら、目悪いなあ。」
ほんの小さい事で、充実できるのが、彼の特技。
ヒナがぎっしりいたし、傘の柄近づけたら、親やと思ってみんなでつっつくねん。
柄をこっちに動かしたら、みんな顔こっちに向けるし、あっちに動かしたら、あっちに向けるし。
へへっ。あいつら、目悪いなあ。」
ほんの小さい事で、充実できるのが、彼の特技。
アーニーの帰りがあんまり遅いので、薄暗い道をチャーリーで迎えに行った。
通学路や 学校を探してもいない。
家に戻ろうと走っていると、家の方からアーニーが ママチャリを飛ばして来た。
「もおっ。心配するやんか!いくら中学生でも、危ない事いっぱいあるんやし!」
と、叱ってはみたが・・・。
もしも、薄暗がりの町でアーニーが危ない目にあっていたら。
アーニー自身で対応できないような人達に からまれたりしていたら。
アーニーよりちっちゃいハハは、彼を助けられるのだろうか・・・。
それでも、ハハは、探しに行ってしまう。
通学路や 学校を探してもいない。
家に戻ろうと走っていると、家の方からアーニーが ママチャリを飛ばして来た。
「もおっ。心配するやんか!いくら中学生でも、危ない事いっぱいあるんやし!」
と、叱ってはみたが・・・。
もしも、薄暗がりの町でアーニーが危ない目にあっていたら。
アーニー自身で対応できないような人達に からまれたりしていたら。
アーニーよりちっちゃいハハは、彼を助けられるのだろうか・・・。
それでも、ハハは、探しに行ってしまう。