初めて知った谷中の町・・

菜種つゆっていうのでしょうか、一日置きにきますね。
今日は薄ら寒い雨模様、昨日はポカポカ陽気だったのに。

昨日は天候に誘われて、車を置いて久しぶりに一日中徒歩で行動してました。
ホントはねっ、先日観た舞踏にすっかり魅せられて歩くことに興味がわいたからです。
意識的に背筋を伸ばし大股で、7～8000歩は歩いたかしら。
お花があまりに綺麗なもので、時折立ち止まります。
街路に植えられたしだれ桜、地からはパンジー、チューリップ、
自生しているタンポポ、花大根（諸葛采）それぞれ赤紫黄桃色の競演です。
それらを観賞できるのは徒歩ならではですね、優雅な気分になれました。
その季節とその場所の匂いを肌で感じる事が出来て最高でした。

先週末、舞踏を観たのは「谷中」という場所でした。
「谷中ショウガ」でしか聞いた事がない見知らぬ所です、早めに行って街を探索してみました。
山の手線「日暮里駅」を降り立つと駅前には昔ながらの古い店構えの甘味＆軽食の店が2軒連なってます。
もうそれを見ただけで感激、一直線に店に入り昔ながらの「冷やし中華」を注文。
でもそれはちょっと早まったようでした。
店を出るとまだまだ昔ながらの商店が延々続くのです。
昭和の匂いがする「夕焼けだんだん通り」幼少期にタイムスリップした様、
焼き鳥や揚げたてコロッケをフウフウしながら立食いできるのには、
美味しかったけど今食べた冷し中華はチト早まったみたい。
酒屋の店先には立ち呑み客もいます。
なんじゃこりゃ、最高じゃん！谷中の町がすっかり気に入りました。

私は中野生まれの吉祥寺育ち、下町情緒あるれる谷中の町に老後は住んでみたいナ～、
あっ既に老後か？アハハ・・
どちらにしても是非もう一度行ってみたい、お昼頃くり出して昼下がりからイッパイ！
な～んてイイネ～。