「即席ラーメン」が生誕50年だって。
当時一個35円、庶民にはとてもとても高嶺の花だったよ。
中学一年の時、古閑クンがお弁当に持ってきた。
アルミの弁当箱に即席麺をいれ、
ストーブのやかんの湯をかけ蓋をしてニヤリと一言・・
「三分間待つのだ!」
クラス中の視線を一斉に浴び、彼はその一瞬スターだった。
それだけの出来事で50年近く経た今「古閑クン」って覚えてるんだから、
食い物の恨みはおそろしいね、それがなけりゃ覚えてないモン。
もう一丁遡って思い出した。
小学校4年、高学年になって土曜日だけ弁当持参だった。
給食だけの低学年に比べ弁当持参は高学年になった自負があり新鮮な出来事だ。
本田クンはいつも担任の女教師にまとわりつき媚をうる少年だ。
10歳の私の眼からも女教師が贔屓してるのがみえみえだった。
その本田クン、弁当のおかずを一品一品箸の手をかざし大声で講釈つき、
「ほら!ウインナー」
魚肉ソーセージしか食べた事ない私にゃ、憎たらしい子だったよ。
食い物の恨みって名前まで覚えてるんだから、トラウマになってんだね(笑)
当時一個35円、庶民にはとてもとても高嶺の花だったよ。
中学一年の時、古閑クンがお弁当に持ってきた。
アルミの弁当箱に即席麺をいれ、
ストーブのやかんの湯をかけ蓋をしてニヤリと一言・・
「三分間待つのだ!」
クラス中の視線を一斉に浴び、彼はその一瞬スターだった。
それだけの出来事で50年近く経た今「古閑クン」って覚えてるんだから、
食い物の恨みはおそろしいね、それがなけりゃ覚えてないモン。
もう一丁遡って思い出した。
小学校4年、高学年になって土曜日だけ弁当持参だった。
給食だけの低学年に比べ弁当持参は高学年になった自負があり新鮮な出来事だ。
本田クンはいつも担任の女教師にまとわりつき媚をうる少年だ。
10歳の私の眼からも女教師が贔屓してるのがみえみえだった。
その本田クン、弁当のおかずを一品一品箸の手をかざし大声で講釈つき、
「ほら!ウインナー」
魚肉ソーセージしか食べた事ない私にゃ、憎たらしい子だったよ。
食い物の恨みって名前まで覚えてるんだから、トラウマになってんだね(笑)