薬剤で皮膚がかぶれて
怖くて染められない、パーマをかけられないという方は
一定数いらっしゃいます。
以前は何ともなかったという方がほとんどで
ある日急にかぶれてびっくりなさる方が大半です。
かぶれとアレルギーは素人目には同様な現象として
受け取れますが、アレルギーはご本人が自覚していて
目視しても肌の状態にて判断できます。
厄介なのは「かぶれ」。
施術してその後の経過を見なければわからないことが
しばしばあります。
さて、
人類が500万年以上前からの進化で得た「自己免疫」
身体を守る能力ですが、昔は、、
・植物毒性
・動物毒
・カビ・細菌・ウィルス毒性
・腐敗毒
など毒性タンパクから身体が学習しながら身に着けたものです。
しかし、
現在は、、
・科学物質
・重金属
など、毒性の要素が増えてきています。
個人的な感想としては、
日本はこの部分の規制が甘いと感じています。
安全性が確保できているといっても、
全ての化学物質・重金属がその人・・・人体に合うことは有りません。
アレルギーによる免疫が過剰反応しても驚くことではないと感じます。
アレルギーもかぶれも、まず許容量の問題があります。
人は一人一人違いますから、一定量の化学物質を受け入れられる
量が違います。
また皮膚酵素など皮膚免疫の強さも様々です。
そんなところを次回書いてみますね。
では、また(^^
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