だいぶ冷え込んできましたね。
今朝は、ガスファンヒーターの前で暫く暖を取ってから動き出しました。
皆さんの朝はどんな感じですか?
暖を取るとき、コスパが良い暖房器具は、何が良いのか悩んでませんか?
さて、
今回は、アトピーのお話。
お悩みの方が多くなっている気がしますよ。
アトピーや喘息が増え始めたのは、
1960年代からです。
なぜでしょう?
何かが変わったのでしょうか?
一つ、食事について考えてみます。
1960年くらいから「動物性たんぱく(肉食)」の摂取が
増えてきまして、現在では倍増・・55%を占めています。
では、
動物性タンパク質(肉食)が増えたこととアトピーはどう関係しているのでしょうか?
たしか、天武天皇が「肉食禁止令」を告げたのが600年代。
明治になってから解禁されたわけですから、およそ1200年・・・
その間日本人の肉食は0ではありませんが、西洋と比べれば少ないものだったわけです。
主に魚介類で動物性たんぱく質をとり、大豆と米で植物性たんぱく質を補給する
生活を続けてきましたから、胃腸の働きは、主な食材に力を発揮するはずです。
島国に暮らす日本人は、親から子へ遺伝子を受け継ぎながら、安定した社会のなかで
日本の気候風土に合った食材を摂取してきました。
こうして長い歳月をかけて形成されたのが、欧米人はもちろん、ほかのアジア人とも
異なる「日本人の体質」です。
ですから、
動物性たんぱく質(肉食)は、日本人の胃腸では極めて消化が悪いのです。
つまり腸内環境を悪化させやすいということがあります。
次回続きは、腸内環境と免疫についてお話ししたいと思います。
ではでは(^^
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