エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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働く

2009年05月31日 19時44分12秒 | ガーデニングの10
この前福山雅治のFM放送を聴いていたら

「働く」

という言葉は「傍(はた)にいる人が楽になる」から「はたらく」って言うんだと言っておりました。

言いえて妙だと感心しつつ御老人連中に確認すると、そうだよと言う人も居るし、単なる語呂合わせだよと言う人も居て、私自身はやはり言いえて妙だと思うのでした。
「働く」って言う字は「人」が「動く」と書くわけです。そして傍が楽になる。
漢字の素晴らしさを実感する一瞬でした。

手間暇をかけてもなかなかうまくいかないことも、その道のプロが仕事をすれば見事な仕事をして見せることは多々あります。

果実の受粉作業もその一つで、人間がやるとなかなかうまくいかないけどミツバチがやってくれるとかなり確実に良い仕事をして見せます。

その仕事っぷりをまずは動画で。


(BGMはルロイ・アンダーソンのタイプライター)

ミツバチから見ると蜜集めであり、人間から見ると受粉作業になるわけで、持ちつ持たれつってのはいい感じです。

受粉がうまくいくと実が大きくなるのだけど、ブドウを上手に育てるには上の方の実を取ってしまうほうが良いとガーデニング番組でやってました。



○で囲んだ房を取り除きます。


数日後はこんな感じに順調に育っています。
手を加えていない房と比べると明らかに効果が見て取れます。


しかしブドウの蜜ってそんなに甘かったのかと取り除いた房を口に含んで見ました。


これを口に放り込んで見た。

残念ながら全く甘みを感じない。でもミツバチはせっせと集めている。集まればそれなりに甘い蜜になるのかね。

ミツバチの仕事。天晴れ。

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