四方山話ですが。

この季節ランニングに出かけても買い物に行ってもどこからとなくキンモクセイの香が流れてきます。
昔は「便所の香水」なんて言われましたが、最近はなぜかキンモクセイの香が結構好きです。
花は目で楽しむものが多いのですが、キンモクセイは香で楽しむ花の代表のような花です。
後は稲刈りのわらの匂い。これもなかなか良いもんです。

普段クラシックを聞いているものとして最近の話題にフィギュアスケートの浅田真央選手の話題が結構出てきます。
円舞曲にクラシックをアレンジした曲を採用することが多いのが原因ですが。
ＯＴＴＡＶＡ（ＴＢＳ系のクラシック専門ラジオ）のヘビーリスナーなどからは今度のバンクバーオリンピックを目指す浅田真央ちゃんの円舞曲はどうよって話題で盛り上がったりしてました。

ショートプログラムは昨季にフリーの曲に使った「仮面舞踏会」で、フリーの曲はラフマニノフの前奏曲「鐘」になっています。

このフリーのラフマニノフの「鐘」って曲は重過ぎるってのが大体の意見で、実際そうだと思いますね。
壮大なイメージと衣装のマッチングは良いように思いましたが、いかんせん曲が重過ぎてわかる人にしかわからないのではと思いました。

エキシビジョンほど軽い曲にする必要はないのだろうけど、わからない人にもわかりやすい曲のアレンジのほうが浅田真央選手のキャラクターを生かせる気がします。大人のイメージはもう十分にありますからね。