北京五輪一色の報道。開会式で飽きが来て、以降まともに番組も見ていません。どうせダイジェストで何度も見せられるので。
こういう書き方をすると感動がなくなったなぁ
・・・と自分ながら思うわけです。
まだ他人を応援するほど元気じゃないのかもしれません
。
悲喜交々色んな涙があっていいと思いますが力を出せなくてもそれが実力なので、ぜひ笑顔でインタビューをお願いしたいものです
。
勿論嬉し涙のインタビューは大いに結構です
。
さて本題。
“たられば”だし、後になっていえることだけど、これも現実なのでとりあえず書いておこうと思う。
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柔道の女子48kg級の代表といえば柔ちゃんこと谷亮子選手です。彼女への期待は国家もそうだけど、多くの国民が金メダルを期待していたのだと思います。
だからこそ“大波乱”などという見出しや報道のされ方をするわけですが、彼女は、全日本女子柔道選抜体重別選手権大会の決勝で山岸絵美選手に乾杯してるんですよね。
つまり一番強い選手を差し置いて実績を重視して選考されているわけです。
一番強いわけではないわけで負ける要素は十分考慮できたはずなので“大波乱”では決してありません。負けるべくして負ける選手を柔道連盟は派遣したといえます。
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谷亮子の実績を重視した選考を考えれば、男子60kg級の野村忠宏は3大会連続金メダルという偉業を達成しています。これだけでも選考理由に十分なります。
しかし全日本女子柔道選抜体重別選手権大会で決勝に進めず、決勝で優勝した平岡拓晃が代表になりました。
平岡選手の結果は知っての通り、初戦敗退とお粗末な結果になっています
。
もし3大会金メダル野村選手を代表に選んでいれば結果は変わっていたのでは、と柔道連盟の選択に疑問を感じるわけです。
“たられば”なのでどれもこれもが夢のような話ですが、先行に矛盾があればこそこういう“たられば”を考えるわけで、もう少し誰もが納得いくような選考とガラス張りの選考が望ましいと思うわけです。
負けた選手を選択した女子。実績を無視して新鋭を選択した男子。そのどちらもが裏目に出たわけですが“たられば”でもう一つ言うのなら、谷が金メダルを取っていても野村が出場して金メダルを取っていたとしてもどちらも国民栄誉賞は間違いなかったでしょう。
それを考えると残念。
ただ残念です
。
こういう書き方をすると感動がなくなったなぁ
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まだ他人を応援するほど元気じゃないのかもしれません
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悲喜交々色んな涙があっていいと思いますが力を出せなくてもそれが実力なので、ぜひ笑顔でインタビューをお願いしたいものです
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勿論嬉し涙のインタビューは大いに結構です
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さて本題。
“たられば”だし、後になっていえることだけど、これも現実なのでとりあえず書いておこうと思う。
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柔道の女子48kg級の代表といえば柔ちゃんこと谷亮子選手です。彼女への期待は国家もそうだけど、多くの国民が金メダルを期待していたのだと思います。
だからこそ“大波乱”などという見出しや報道のされ方をするわけですが、彼女は、全日本女子柔道選抜体重別選手権大会の決勝で山岸絵美選手に乾杯してるんですよね。
つまり一番強い選手を差し置いて実績を重視して選考されているわけです。
一番強いわけではないわけで負ける要素は十分考慮できたはずなので“大波乱”では決してありません。負けるべくして負ける選手を柔道連盟は派遣したといえます。
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谷亮子の実績を重視した選考を考えれば、男子60kg級の野村忠宏は3大会連続金メダルという偉業を達成しています。これだけでも選考理由に十分なります。
しかし全日本女子柔道選抜体重別選手権大会で決勝に進めず、決勝で優勝した平岡拓晃が代表になりました。
平岡選手の結果は知っての通り、初戦敗退とお粗末な結果になっています
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もし3大会金メダル野村選手を代表に選んでいれば結果は変わっていたのでは、と柔道連盟の選択に疑問を感じるわけです。
“たられば”なのでどれもこれもが夢のような話ですが、先行に矛盾があればこそこういう“たられば”を考えるわけで、もう少し誰もが納得いくような選考とガラス張りの選考が望ましいと思うわけです。
負けた選手を選択した女子。実績を無視して新鋭を選択した男子。そのどちらもが裏目に出たわけですが“たられば”でもう一つ言うのなら、谷が金メダルを取っていても野村が出場して金メダルを取っていたとしてもどちらも国民栄誉賞は間違いなかったでしょう。
それを考えると残念。
ただ残念です
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もちろん、開会式もです。
なんというか、若干の虚構が混ざったようなアナウンスにうんざりというのか…。
高校野球の中継を見て応援する方が、感動を得られるような気がします。
今いち、盛り上がりに欠けるオリンピックですね。
それでもアマチュア選手や層の薄いスポーツをやっている人にとって唯一注目される場所でもあります。
悪いのはマスメディアの報道のあり方。
これが虚構を生み出す温床になっています。
治安に不安の残る中国、そしてメディアの姿勢。スポーツはもっと純粋であるべきでしょうね。