エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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WHR-G300N/U製品レビュー

2009年03月22日 13時34分32秒 | レビューの30
うちのネットワーク環境もIO-DATAからBUFFALOに変わって久しい。
結局の所設定の簡単さが庶民に受けるわけで、パソコン歴23年の私のようなベテランでもネットワークの構築は手間だし面倒だしAOSS最強(設定の簡単さにおいて)伝説にたどり着くことに。

無線規格もIEEE802.11bから11gに変わり、ドラフトの11nへと。
晴れて旧機種となった11gのWZR2-G108はまだまだ使えるやつなので現役続行、併用することに。

今回購入したのはBUFFALOのWHR-G300N/U。11n対応製品。



関西系家電量販店のジョーシン電器の決算セールで購入。
希望小売価格¥14,600が¥10,800の決算セールということで15%オフの¥9,180で購入。amazonの¥8,755よりは少し高いけどポイントの還元もあるのでほぼ最安と言える。
流石に決算セールは安い。

単純にポイント会員用のオマケのリラックマの小皿4枚セット(¥2,000以上お買いあげの場合)が欲しかっただけで消費したのは庶民の本音。

今回の機種は半端じゃなく小さい。ハブと間違う小ささ。




こちらは旧製品の WZR2-G108

中身を明けて見ていないから分からないけど専用のチップ使っているのかって思う大きさ。前のWZR2-G108と比べると体積比で4分の1の大きさ。消費電力も9.4Wから6Wに。

問題は無線LANの実行速度見た目が良くても中身が伴わないと。
うちの家はフレッツ光プレミアムのファミリー100。gooの速度設定で有線接続で早くても27Mbpsぐらいしか出ない。なので理論上これよりも早くなることがない。
eo光に換えた方が良いのかもしれないね。

11gで接続。PC用のLANカードは54Mbps表示だし、PCI接続の無線カードは127Mbps表示だし、今回のUSB子機は150Mbps表示になっている。理論値ってのは悲しい。
実行値はというと、どれも15Mbps程度で安定。速い訳じゃないが遅くもない。
でも同時に負荷をかけるとトラフィックが起きて半分ぐらいになることも。それでもストレスは感じる事はない。

ただ体感的な問題で今回の製品はよーいドンでフルスピードで最高速に達する感じではなくスピードがゆっくり上がって最高速に達するような感じ。車と同じような体感を覚える。ON/OFFのコンピューターの世界でこの感じ方は好ましいとは感じない。

11nで繋ぐ。11nのメニュー自体があるわけではない。ドラフト扱いの所為なのかBUFFALOの場合、倍速設定という設定をしてやると11n接続になる模様。
この状態で繋ぐと理論上300Mbos表示になる。実行値で27Mbps程度なので
この理論値は悲しさを募らせる。で、実行値はというと17Mbps程度に上がる。実効値で3~4Mbps上がる。干渉波の影響がなければ有効と感じた。
特にネット環境に問題がないのなら11nにしなくとも11gで構わないと思う。

前の製品と圧倒的な差があるのはセキュリティで、AOSS接続でセキュリティをAESにしていても他社製品やニンテンドーDSを繋ぐとセキュリティがWEPになってしまう問題があったのだけど、今回からはマルチセキュリティの採用で低いセキュリティの製品を繋いでも被害が最小限になる。これはかなり嬉しい。






他社製品もマルチセキュリティになってきているはずだけど、BUFFALOも同様に進化しているわけで、とりあえずハッカーに一歩勝ったかなと思う昨今です。


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