4.風力発電などでの低周波問題について
(1)県として国に求める環境基準
(2)低周波データー・健康被害データーの蓄積
(3)印南風力発電の計画への不安に応えて
・地すべりへの心配はないのか
・風力発電会社の事前説明と住民への対応
・低周波についての事前調査
(4)ヒートポンプによる低周波被害への対応
風車の低周波音問題の現状について、実に良い質問をしているが、行政は何せ、のれんに腕押し、糠に釘、蛙の面に××…、で何を言って知らぬぞんぜんで、悲しくなる。
例えば、
福祉保健部長の答弁「県立保健所のクリニックにおいて、健康不安・体調不良に対し健康相談を実施するとともに、地元区及び市町と連携し、個別訪問をするなど対応しております。」実施は本当にそうなのか、そして、何らかの実質的効果はあったのか。有るはずが無いのは明らかである。無意味な単なる足跡では意味が無い。行政的には意味があるのであろうが。
雑賀光夫 県議のコメント「測定した会社が「人体への被害はない」とコメントして住民に配った。風力発電業者を擁護する測定ではないかという不信を生んでいます。」「
健康調査にしても、大学院生による調査が行われて問題提起がなされているわけですから、保健所としてもほうっておけないのではないかと思いますが、行政が待っているだけで腰を上げようとしないのは大変残念です。」
この院生の調査についてはアンケート回答当事者である由良町の公開に関し、一部の人間により、公開をサム他ゲル様な不穏な動きがあった。一体彼らは何を考えているのであろうか。
風車問題の本質が腐りまくっていることは解るが、特に、「和歌山県は、「風力発電低周波被害」では、ある意味で先進県」(雑賀光夫 県議)である和歌山県には救いは無いのであろうか。