洋上風力で町はどうなったか 外資と大企業のみ潤う仕組み 地元に残される健康被
害 実験台にされる秋田県を訪ねて
長州新聞 2024年10月8日
「風力の視察旅行といって、事業者持ちで長崎県の五島やオランダ、イギリスに行った」
洋上風力は1基あたり2万~3万点の部品が必要とされるが、日本の大手メーカーは風力発電の製造から撤退しており、欧米企業の独壇場だ。
「県や市は低周波の影響はアセスでちゃんと調べるという。しかし、アセスを請け負っているシーテックは、説明会で住民が録音・録画することも、アセス文書をコピーすることも制限し、質問時間は1時間、1人1回のみとした。これではチェックのしようがない。行政が推進の立場だと企業がやりたい放題だ」
秋田大には全国で唯一の鉱山学部があり、…
秋田大学に行った知人が二人いる。卒業後、一人はアフリカへ行った。一人は現地は勿論戻ってきても就職先が無く、地元の専門学校で学び直し、就職した。
洋上風力の実験台にされようとしている。しかも陸上の風力発電ですでに健康被害を訴える人が増えており、それに加えて洋上に150基以上も建てれば、秋田県沿岸で生活する約20万人の住民のなかで累積的影響として健康被害が広がりかねない。
洋上風力が建てば、この先数十年間は低周波音に囲まれた人体実験場になってしまう。
風力発電、風車による低周波音被害が如何に拡散して、いかなる人々がどのように苦しむか、既にある程度の結果は既に風車が設置された少なくない地域で露呈されている。もちろん「#風車の低周波音は人体に格別何らの影響を与えない#と言う「国家による科学的」お墨付きを持って、この被害には何らの措置はなされず今日に至り、風車の影響下にある人々は、風車が滅びるか、住民が滅びるか,はたまた、その場を去るかの、持続戦がなされているわけだが、勿論人間が勝つことは無かろう。風車から格別の影響を受けずに日々を過ごせる人々は”これからの人類”として、幸せな人々ではなかろうか。
これまでの状況と全く変わることのない繰り返しかもしれない。以前からの被害者には、新たな展開が無く、新たな被害者は既成の被害者のよそ事であった被害が、突然、自分の被害となり、新たな「風車被害反対」の後を辿ることになるかもしれない。
繰り返しかも知れないが、「くりかえし」が、今現在、風車が設置され苦しんでいる人々はこれらのサイトを参考にし、日本ではどうは闘うべき、でなければ、如何に早く逃げるべきかを判断する一助となるだろう。結構長い記事だが、是非一読願いたい。リアルで有ると思う。