ペラペラと新聞を見ていたら地域版に「豊田市 風力発電導入を断念」とある。「知ってました?!」何て言うのはこうした場合に言うのだろうか。豊田に風車計画があったなんて!!! こういったときには、「ジェ、ジェ」ではなくて、やはり「ウッソー」でしょう。
豊田で風車と言えば、旧稲武町が設置した面ノ木園地にパラリと有り、冬は凍ってしまい維持管理が大変だそうだ、と言うのを聞いたくらいだ。
今回はそんな可愛いモノでなく2000kw×8基だそうだからそれなりのモノのようだ。それを「再生可能エネルギーの導入推進」を標榜している市がやるというのだから“ポチまっしぐらだ”。足助、下山地区と言うから、場所的にはトヨタ新研究開発施設の西辺り(と思ったのだが、それよりもっと)北東の方のようだ。とすればヒョッとしたらそれにくるめて設置しようなんて思ったのかも知れない(と思ったのだが、地理的にだいぶ離れておりそうではなかった)。
しかし、中止したからこの時点で解ったようなモノの、計画推進となれば事はもっと密かに先まで進められ、一般人民が知った頃にはもう「行くしかない」と言うところまで来ているのであろう。殊更行政が主体であれば、いや、もう、大規模でも事は実に密かに粛々と為されるのであろう。
結局、今回の計画を「断念」させたのはサシバやクマタカのようだが、その東(西北)のトヨタ新研究開発施設建設予定地にもいたようだが問題を残して、建設は始まった様だ。