所謂専門家が「科学的な知見に基づき…」等と言えば、これまで私ももちろん一般人は「左様ですか。ならばそうなのか」等と思うしかなかったのだが、(一応、私は低周波音問題以来"科学的知見"というモノは、政府が国会答弁などで言う”前向きに対処します=何もしない無視”以下である、敢えて言えば表だってこの言葉が使われるような場合は、事実を積極的に否定するような場合であると考えている。
即ち、そうした事実が常識的に考えれば”有り得る”のだが、、行政や専門家業界等の当事者にとって、不都合、不利な問題で、その本質をぼかしたい、と言うよりむしろ、隠蔽したい様な場合に使われてきたことが、原発・大震災により、単に原子力関係(ムラ)に限らず様々な面で、特にこれまで「科学的」を”錦の御旗”に表明してきたような分野に限らず、経済、法律の面などでもハッキリしてきた。もちろん政治や行政などの分野は端から科学的等という論理性とはほど遠い存在であるから、”幸いにして”そうした状況に改めてなったわけではないから現在の政治の混迷を見ても驚きはしないが、現在の欧州経済問題が将にこういった状態で、同じ筋でチョット手と品を替えれば何度も美味しければ”経済危機の仕掛け人”としては笑いが止まらないだろう。続き
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