28日午後6時40分頃、千葉県匝瑳市吉崎で「隣家の米の乾燥機がうるさい」と110番があった。匝瑳署員2人が現場で事情を聞いていると、通報したとみられる70歳代くらいの男が現れ、のこぎり(刃渡り約30センチ)を振り回した。制止を聞かなかったため、50歳代の男性巡査長が発砲し、男は死亡した。
千葉県警察本部
発表によると、署員2人が同日午後8時頃、乾燥機のある民家の土間で事情を聞いていたところ、物音がしたので外を確認した。すると、植え込みに男がおり、男は徐々に近づきながら、持っていたのこぎりを振り回し始めた。
男性巡査長は警告後、上空に威嚇射撃をしたが、それでも男が巡査長の頭部付近にのこぎりを振り回してきたため、男に発砲したという。
弾丸は約2メートルの距離で男の胸に命中。同署は公務執行妨害の現行犯で男を逮捕したが、男は約3時間半後に搬送先の病院で死亡した。
同署は銃刀法違反と殺人未遂の容疑でも調べる。同署の高谷義則次長は発砲について、「現時点では適正であると考えている」と話した。
現場はJR八日市場駅から南東に約5キロ。
「男が巡査長の頭部付近にのこぎりを振り回してきたため、男に発砲したという。弾丸は2メートルの距離で…」
完全至近距離での発砲でしょうから、はずしようがありません。他に手段はなかったのでしょうか。警棒で叩くとか。
下手に近隣騒音で警察に連絡して殺されては堪りません。日本もアメリカ並みになったのでしょうか。