私的時系列的にはこちらが先なのですが、
「和歌山県の山村の一地区の、ただ一人だけかも知れない風力発電被害者の厳しい苦悩が、その根底に決して無視できない広がりの可能性を持っていることを忘れてはならない。」
とする汐見文隆氏の遺志を繋ぐ、「風力発電の被害を考える会 わかやま」の主宰者松浦攸吉氏によりなされた講演です。
映像は長いのでまずはこちらをご覧になれば概要がつかめましょう。
美浜の関係者には是非ともお薦めします。
風車の大小に関係なく近くにあれば、被害をもたらします。その音が違うだけです。
法的に野放し、文句が出て簡単な規制を出す、被害は出続ける、少し厳しいが全くのザル法を出す。被害者は出続ける。
最後には聞こえる騒音では、この程度は「受忍限度で、普通の生活には問題無い」
そして、「聞こえない音(低周波音、超低周波音)は人間の健康には影響も問題無い」と、どうしてそんなことが言えるのだ。音で苦しいと言って居る人が現に存在するのに。その事実を否定する事は出来ない。
問題も影響も無いと言う科学的知見、エビデンスが一体全体何処に存在するのだ。無いのだ。彼らの存在を否定することは、彼or彼女を虚言者と見なすことなのだ。