アンズスタイル ブログ

なつかしくてやさしい時を旅するものたち。

取扱い商品の紹介や希少な品の記録。

アラジンストーブ

2012年01月28日 | ストーブ


アラジンストーブです。

およそ70年前から基本的には変わりません。
特に30年以上前の製品、1978年からのJ39シリーズに関しては今でも全て補修部品が手に入ります。

私も何度かファンヒーターを購入した事があるのですが、まぁもって3年。
とにかくどれも調子が悪くなりました。
修理すればいいのでしょうが、素人が手を出すには複雑ですね。
そもそも簡単には部品が手に入りません。

それでも最新のモデルは良いのでしょうね。

それに比べてアラジンストーブです。
おおよそ普通に使っていれば、全くダメになる事はないでしょう。

最悪、「ノーメンテナンスで芯が固着してしまってハンドル壊す」なんて事があっても部品交換で直ります。

”1度買えば一生持つ”
アラジンストーブはそれくらい良くできた商品であるが故、なんども経営危機に陥っています。

1度買ってしまえば、壊れない商品は、それが行き渡ってしまえばもう売れなくなってしまうんですね。

今シーズンは、震災の影響で需要がありますが、一時的なものでしょう。

そう思って考えると今繁栄している会社は、
「そこそこ良い商品だが、買い換えなければならない物」を売っている会社ですね。

アラジンストーブのきれいな青い炎を眺めながら、いつもそう思います。

近頃では、もっと進んで「物を売らない会社」が一番伸びていますね…
コメント
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