２８日午後８時４０分ごろ、京都市東山区西御門町の木造家屋から出火した。台風１２号の接近による強風の影響もあり、京都市消防局によると、近隣の約１０戸が延焼しているとの情報がある。出火した家に住んでいたとみられる高齢女性１人の安否が分かっていない。
現場は宮川町歌舞練場から南に約２００メートルの木造住宅密集地。
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２８日午後８時４０分ごろ、京都市東山区西御門町の木造家屋から出火した。台風１２号の接近による強風の影響もあり、京都市消防局によると、近隣の約１０戸が延焼しているとの情報がある。出火した家に住んでいたとみられる高齢女性１人の安否が分かっていない。
現場は宮川町歌舞練場から南に約２００メートルの木造住宅密集地。
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強い台風12号は28日、西に進む異例のコースで夕方から夜にかけて静岡県に最接近し、広範囲で風雨が強まった。午後10時までの最多1時間雨量は伊豆市天城山で37・5ミリ、静岡市葵区梅ケ島で36・0ミリなど。最大瞬間風速は南伊豆町で42・9メートル、東伊豆町で35・2メートルなどを記録し、県内18観測地点のうち7地点で7月の観測史上最大を更新した。
熱海市によると、市内のホテルで台風の影響によりレストランのガラスが割れて宿泊客と従業員の5人がけがをしたもよう。
県内多くの市町で避難準備・高齢者避難開始の情報が、静岡市内の土砂災害危険箇所などで避難勧告が発令された。松崎町、伊東市、浜松市などで少なくとも504世帯計793人が避難所に身を寄せた。下田市や伊豆市、富士市など県東部では計約1万軒が停電した。
JR東海は県内の全ての在来線で運転を見合わせたほか、伊豆急行や伊豆箱根鉄道、大井川鉄道も運転を取りやめた。空や海の便にも欠航や運休の影響が出た。東海道線は29日午前10時以降、御殿場線と身延線は同日正午以降に運転を再開する見通し。
静岡地方気象台によると、台風12号は強い勢力を保ったまま西北西に進み、29日未明にかけて東海地方付近に上陸する見通し。同日午後6時までの24時間雨量は、多いところで東部・伊豆400ミリ、中部300ミリ、西部250ミリの見込み。
■倒木、通行止め相次ぐ
台風12号による強風や大雨の影響により、県内では28日、国道や県道などで倒木や雨量規制による通行止めが相次いだ。
県危機管理部などによると、同日午後8時現在、8路線10区間で通行止めとなった。
河津町峰の県道下佐ケ野谷津線では、道路脇の木が倒れて上下線をふさぎ、全面通行止めになった。同町ではすぐ近くを通る国道414号も、倒木で一部区間が全面通行止めになった。
静岡市清水区永楽町では午後7時ごろ、長さ約6メートルの街路樹が倒れ、片側2車線の県道の3車線をふさいだ。通行していた車や人に被害はなかった。
静岡新聞社
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熱海市によると、市内のホテルで台風の影響によりレストランのガラスが割れて宿泊客と従業員の5人がけがをしたもよう。
県内多くの市町で避難準備・高齢者避難開始の情報が、静岡市内の土砂災害危険箇所などで避難勧告が発令された。松崎町、伊東市、浜松市などで少なくとも504世帯計793人が避難所に身を寄せた。下田市や伊豆市、富士市など県東部では計約1万軒が停電した。
JR東海は県内の全ての在来線で運転を見合わせたほか、伊豆急行や伊豆箱根鉄道、大井川鉄道も運転を取りやめた。空や海の便にも欠航や運休の影響が出た。東海道線は29日午前10時以降、御殿場線と身延線は同日正午以降に運転を再開する見通し。
静岡地方気象台によると、台風12号は強い勢力を保ったまま西北西に進み、29日未明にかけて東海地方付近に上陸する見通し。同日午後6時までの24時間雨量は、多いところで東部・伊豆400ミリ、中部300ミリ、西部250ミリの見込み。
■倒木、通行止め相次ぐ
台風12号による強風や大雨の影響により、県内では28日、国道や県道などで倒木や雨量規制による通行止めが相次いだ。
県危機管理部などによると、同日午後8時現在、8路線10区間で通行止めとなった。
河津町峰の県道下佐ケ野谷津線では、道路脇の木が倒れて上下線をふさぎ、全面通行止めになった。同町ではすぐ近くを通る国道414号も、倒木で一部区間が全面通行止めになった。
静岡市清水区永楽町では午後7時ごろ、長さ約6メートルの街路樹が倒れ、片側2車線の県道の3車線をふさいだ。通行していた車や人に被害はなかった。
静岡新聞社
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7/28(土) 22:07配信 ウェザーニュース
台風12号の影響で29(日)フェーン発生か 北陸で40℃近い猛暑予想
提供:ウェザーニュース
29日（日）は台風12号が西日本を西寄りに進み、台風の東側に入る中部地方では強い南風が吹きます。北陸には台風直撃はありませんでしたが、この強い南風により、体温を超える猛暑となります。この原因は「フェーン現象」です。
台風12号の影響で29(日)フェーン発生か 北陸で40℃近い猛暑予想
提供:ウェザーニュース
フェーン現象とは
フェーン現象とは、気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらす現象です。29日（日）は、台風の東側の湿った強い南風が中部地方の山を越えるため、山の風下側の北陸で乾燥した高温となります。
北陸では体温超えの猛暑に警戒を
29日(日)の北陸ではフェーン現象で気温が上昇し、金沢や富山で体温を大きく超える38℃、新潟で36℃まで上がる予想です。場所によっては40℃に迫るような気温となる可能性もあり、健康な人でも熱中症のリスクが高い状況になります。こまめに水分・塩分を補給して、熱中症に注意してください。また、強風と乾燥で火災が広がりやすい条件が揃いますので、火の元にも十分な注意が必要です。
ウェザーニュース
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