昨日は辻堂へ。
『トランセンデンス』のレイト観て、そのままビジホ泊。
最近、このパターン好きですね。
閉店間際で人もまばらなモールひやかして、サンマルクカフェで一服してから
映画を観るっていう。
ホテルではビール飲んでひたすら爆寝でした。
ただ、寝るだけなら、何でわざわざホテル泊まるの?って思うだろうけどね。
家はちゃなにはくつろげる場所ではないんです。
生き物達がいるけどね。
『トランセンデンス』なんですが、天才科学者のウィルがテロリストの銃弾(放射能入り)を
うけて余命が5週間と宣告されてしまうわけですがね。
諦めきれない奥さんの手でウィルの意識は研究中の人口AIであるスーパーコンピューターの
中にインストールされ肉体は失いますが生き続けることが可能になる。
ネット世界を自由に泳ぎまわり、もともと天才だったのがスパコンの情報集積能力と相まって
どんどん進化して無双状態に突入していきます。
なんでもできるのよ。
株の取引を操作して巨額の富を得ることも、最新のナノテクノロジーを操って
死にかけの人間を蘇生させたり、目がみえない人の網膜の悪いとこだけを
再生してみえるようにしちゃったり。
あえてネット世界に自分の能力を明かすことで、ウィルの元には身体の不自由ゆえに
不幸だった人が世界中から集まってきます。
これなぁ、ただ直して帰してあげるなら感動的だかねぇ。
もちろん裏がある。
ウィルの力で健全な身体を飛び越え超人的な肉体能力を得た人間はねぇ、、、
ウィルのハイブリットになってしまうわけよ。
個であるんだけど、コンピューターを通じてウィルの意識の集合体でもあるわけです。
スパコンを維持して更なる進化をとげるには強大な電力を必要とし、ウィルはアメリカの
片田舎の過疎った砂漠街に巨大ソーラーシステムと研究所を建設。
その為の労働力(単なる駒)と彼らはなってしまうのだ。
しかしぃ、ちゃなは考えてしまったよ。
今、ちゃなの職場は繁忙期真っ只中。
体力勝負なのでね、痩せっぽちのちゃなには辛い日々なのよ。
仕事中に3回は泣きたくなる
身体の悪いとこ全部治って更に超人的な肉体能力でしょ?
ちゃな、ウィルの所行っちゃうかもねぇ。
意識乗っ取られちゃうのはちょっと困るけどね、
1日の中で、生き物と触れ合うのとあと数時間だけ意識をちゃなに戻してくれたらいいや。
ソーラーシステム建設は、、、やりたくないなぁ
1人くらい故郷に帰して自由にしてくれてもいいよな。
考えてみればね、誰でも素の自分でいられる時間なんてほんのちょっとでしょ。
世の中で生きていく上で、24時間自分でいることは無理だしね。
仕事中は、もうね、ドンドン意識乗っ取って欲しいわ。
でもねぇ、オッチョコチョイなちゃなが急に完璧に仕事が出来るようになったら
間違いなく周りから疑われるわな。
「あの人、ホントにちゃなさん?」、、、って感じでさ。
結構ネタばれしちゃったけどね、興味のある人は『トランセンデンス』を観てみてくださいな。
ほんでは、今日のカマキリ画像。
上から、オオカマ幼虫、チャナイン、ナカダケです。
ナカダケは最近の食事はいつもちゃなの手のひらでしてもらってます。
ナカダケなんて名前つけちゃったけどね、今ではなんの屑も落とさないで完食しますね。
お利口さんですよ。