日中の気温が昨日よりさらに下がって、今日は10度以下となりました。
八甲田山の山頂付近が薄らと白くなっています。
「ブルッ〜!寒い!」初冬を思わせる気温となりました。
さて、週末は恒例のゴミ拾いをやっている私たち夫婦。
今日は、青森市浅虫温泉の国道4号線バイパスの歩道をクリーンアップ。
あるは、あるは、プラゴミ。
ペシャンコのプラスチックボトル、缶、レジ袋、タバコ。
そのほとんどは、アスファルトの隙間から生えた雑草に引っ掛かっているため、なんとかそこに留まっています。ここは、国道バイパスが陸奥湾に面していますから、雨風ですぐに海に流れ込んでいきます。
大きなプラスチック看板を拾いました。
“夏に負けない”
とてもいいタイトルですが、道路端に落ちているのを見ると、なんか悲しくなります。
海と道路を挟んで腰ほどの高さのコンクリート塀、マダムは歩道に落ちているプラごみを拾います。
海岸には、たくさんの漂着ゴミが見えます。
※9月上旬撮影 浅虫温泉の海岸 ”膨大なプラスチックボトル”
※9月上旬撮影 浅虫温泉の海岸 ”膨大なプラスチックボトル”
この光景を見ていると、なんとも虚しくなります。
その膨大さに圧倒されます。
これが今の現実です。陸奥湾の現実です。
これからも、どんどん海に流れ込んで行きます。
誰も見向きもしません。
なんとかしなければいけない。
“プラごみに負けない”と思いながら、明日は海岸ゴミを拾います。