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青い森の贈り物

記念館の取り組み

こんにちは、マダム青い森です。

日曜日に行った三沢。

目的は寺山修司記念館でした。

昨年、一緒に地球にやさしい暮らしに関する展示会を開催。

新聞ばっぐの展示やごみ拾いの活動などを発表できて、

大変お世話になりました。

久しぶりにうかがった寺山修司記念館で小さな展示を発見!

寺山の作品を引用しながら、ミュージアムとして何ができるか?

真剣に考えています、という内容です。

具体的な取り組みとして最近、館内にウォーターサーバーを導入。

来館者は自由にお水やお湯をいただくことができます。

これまでは自動販売機を設置していたそうですが、

設置による電力やごみの軽減のため、この春に自販機を撤去、

かわりにウォーターサーバーを置くことにしたとのこと。

マイボトルやタンブラーの持参を推奨していますが、

お持ちでない人のために紙コップも置いています。

紙コップだけでなく、くり返し使えるカップもあるのもイイ!

マダムはドリップバッグのコーヒーを購入、

ウオーターサーバーのお湯で作ってテイクアウト。

帰りのバスの中でいただくことにしました。

このコーヒーは地元の珈琲店の「寺山のモカ」というもの。

教科書にも載っている有名な寺山の歌、

 ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまで苦し

この歌を思い出す、モカというところがニクイ!

ちなみに、この寺山のモカは「かくまで苦い」わけではなく、

香りもよく、おいしくいただけました。

 

ところで、寺山修司記念館の展示はとても独特。

机の中に彼がたどってきた様々な記録や資料が格納されています。

来館者は椅子に座って、

ひとつひとつの引き出しを引きながら展示を見るというスタイル。

館内は全体的に照明が落とされているので、

机に置かれた懐中電灯で照らしながら展示を見ます。

寺山修司という人に興味がない人は途中で飽きてしまうかもしれないけれど、

この、わざわざ探りながら展示を見る方式、

マダムにはとっても新鮮で毎回、たのしく拝見しています。

特に中学生の寺山修司が書いた手書きの新聞が大好きで、毎回釘付けw

時間があれば作品のDVDも鑑賞できるそうなので、

また改めて伺いたいと思います。

 

来る5月4日は修司忌、寺山修司の命日です。

今年も寺山修司記念館フェスティバル2024/春が開催。

献花や詩の朗読、三上博史さんのライブなどがあります。

皆さんもぜひ!

寺山修司記念館

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