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太陽系4(月、火星、金星、木星、土星誕生)

2023-02-06 05:30:04 | 太陽系
二つの太陽が衝突しました。

二つの太陽が衝突して合体しました。



二つの太陽が合体した時、中心が互いに少しずれていたので、合体して一つになった太陽は自転しました。
この時一部は、衝突の衝撃で太陽から宇宙へ飛ばされました。



太陽から飛ばされた部分は宇宙の冷たさに冷やされ、化学反応で多種類の化合物が大量にできました。
多種類の化合物は互いに引き合い、次第に大きな球体に成長しました。
この大きな球体は無数に作られ、冷やされ、氷が主成分、ドライアイスが主成分、気体が主成分等、様々でした。



こうしてできた無数の冷たい球体は、合体した太陽に次々と引き戻されました。



次々と惑星の卵が誕生

大きな無数の冷たい個体の球は、二つの太陽が合体した時の速度で、合体して一つになった太陽に、深くもぐり込みました。



ドライアイスや氷を多く含む球体は、太陽に穴を空けながら、もぐり込んで止まります。
球体は太陽の高熱を受け、急速に高温で高圧な気体になります。
そして太陽の穴の底で気体は大爆発します。
爆発の巨大なエネルギーは、穴の底から宇宙に向かって高速度で噴出します。
噴出する巨大なエネルギーは、狭くなりつつある穴の壁を削り、削った壁を丸めながら上昇して、宇宙へ惑星の卵を放出します。



このようにしてできた惑星の卵は、無数に太陽から放出されます。

月の誕生

月は地球と一緒に、太陽から宇宙へ飛び出しました。
月も地球も穴の壁を削りながら上昇したので、回転しながら次第に大きくなりました。
地球は大きな球、月は小さな球で、互いにすぐ近くにあったので、月は地球のすぐそばを回っていました。
月と地球の距離は次第に離れました。
今でも、年に数cmほど、月は地球から離れていきます。

月に大きなドライアイス球が衝突

月が地球から少し離れて、太陽の反対から、大きなドライアイス球が月に衝突、地球には氷球が衝突しました。
これらの衝突で、月と地球が太陽から遠ざかるエネルギーと、ドライアイス球や氷球などが太陽に落ちるエネルギーが相殺して、月と地球は太陽を公転する衛星になりました。
月の裏側には大きなドライアイス球が衝突した痕があります。
大きなドライアイス球は熔岩状の月に南から衝突した衝撃で北側に熔岩を跳ね上げて飛ばして高い大きな山を作りました。


月の裏側(右側)の地図の南側(下側)の青いへこみに南側からドライアイスの球が衝突して、北側に熔岩をはね飛ばして高地を作りました。
高い大きな山でしたが、熔岩の山だったので、徐々に低くなり、広がっていき、広い丘陵になりました。
ドライアイス球は高温の熔岩に潜り込み、急速に熱せられて爆発し、無数の破片になり、上に高く飛ばされました。
爆発した跡は、月で一番大きなへこみになりました。
これはエイトケン盆地です。
へこみの底は熔岩なので、底は次第に上昇して浅くなりました。
上に高く飛ばされた無数のドライアイス球の破片は広く拡散して、次々に落下し、再び熔岩に潜り込みました。
破片は熔岩の熱で爆発し、深い穴を作り、穴の淵には熔岩の高い壁を作りました。
穴の底は熔岩が次第に上昇する月面とほぼ同じ高さになりました。
淵も次第に低くなりましたが、一部がドライアイスの気化熱で冷やされたため、円形の淵を残しました。
これが月に無数に残る古い方のクレーターです。

飛ばされたドライアイスの破片の中には大きな破片のドライアイスがありました。
この衝突した場所は、月面を見ればすぐ目につく三重のクレーターが残る所です。
三重のクレーターになったのは、飛び上がった大きなドライアイスの破片は月面に浅くしか潜れなかっため、その場で下面が爆発し、ドライアイス球が上昇し、同じ場所に着地しました。この爆発を三回繰り返したので、三重のクレーターができました。
これは東の海のことです。
二重のクレーターは、もう少し小さめのドライアイスの破片が着地し、二回飛び上がって作りました。
これらは、神酒の海、ヘルツシュプルング、フロイントリッヒ-シャロノフ盆地です。

月の表側のクレーターが無い部分

地球から見る側の月には、ドライアイスの破片が飛んで来なかったので、クレーターがない場所があります。

このように月にはドライアイス球が衝突しました。この衝突は、月と地球の間の距離を更に次第に遠ざけて行きました。

火星の誕生

火星の地図を見ると、とても興味深い地形をしていることが分かります。



火星の表面に大きなへこみヘラス平原があり、このへこみを丘陵が囲んでいます。
また、この周辺に無数のクレーターがあります。

火星と言う球体のへこみがある、真裏には大きなふくらみノクティ-スラビリントスがあります。
そして、このふくらみやふくらみの周りに、複数の球形の山があります。

この火星の地形から、とても面白いことが思いつきました。

ドライアイス球が火星を貫通したのです。



ドライアイス球が火星に入った側には、へこみができました。

ドライアイス球が貫通して出た側にはふくらみができました。

これを思いついたとき、私はとても楽しかったです。

ヘラス平原は円形で火星で一番低いへこみです。円形のへこみなので、ここからドライアイス球が火星に入り込みました。

ドライアイス球が衝突したので、火星の熔岩が跳ね上がりました。この跳ねは、へこみを円く囲んでいます。更に火星地図の下半分にも広がって高地を作りました。これは、ドライアイス球が火星地図に対して、垂直よりもやや上方向から衝突したので、跳ね上がった熔岩は下半分に広がり、上半分には広がりませんでした。

ドライアイス球は火星に衝突した時、一部が砕けて高く跳ね上がり、広がった熔岩の上に散らばり、そして潜り込みました。そして月の場合と同じように気化爆発して、無数のクレーターを作りました。火星地図の上半分には、ドライアイスの破片は散らばらなかったので、クレーターはとても少ないです。

ドライアイス球は、火星の熔岩を、地図の下半分に跳ね飛ばした反動で、火星のほぼ中心を貫通しました。

ドライアイス球は熔岩状の火星のほぼ中心を貫通したので、熔岩や中心部のやや重い岩石を押し飛ばして、そこにできていた高地やクレーターの上に、高いふくらみを作りました。この時は、ドライアイスの破片は降り止んでいたので、新たにできたふくらみ上にはクレーターができませんでした。

火星の中心にあったやや重い岩石も熔岩でした。これは、数個の塊に分かれて押し出されました。そして火星の上に散らばりました。やや重い岩石は崩れにくいので、ふくらみや熔岩の丘よりも高い球形の山が数個、飛び散った所に作られました。

ふくらみの高い所から、右方向の低い方に向かってへこみが川のように続いています。これは、ドライアイスの破片が高い方から低い方へ転がりながら、熔岩の熱で気化爆発して、熔岩を吹き飛ばし、川のような地形を作りました。

火星が太陽から離れるエネルギーは、この一個のドライアイス球の衝突の太陽に落ちるエネルギーと丁度相殺して、太陽の周りをまわる衛星になりました。
火星が太陽の周りをまわる公転エネルギーは、太陽の自転エネルギーから得ました。ですから火星が太陽から放出された時点で、火星が太陽をまわる公転エネルギーはあります。

金星誕生

金星の地図を見ると、かなり複雑な地形をしています。
金星の表面は、でこぼこです。
何が起きたか分からないくらい複雑です。



これは、小さめの球体が多数金星に衝突したためです。

もちろん金星も太陽から放出されました。そして太陽の反対側から多数の小さめの球体が衝突しました。互いに反対方向のエネルギーが丁度相殺して、金星も太陽の惑星になりました。

太陽の惑星になれなかった惑星の卵たち

太陽から無数の惑星の卵、つまり高温の熔岩球が放出されました。
そして太陽の反対側の宇宙から、非常に冷たい氷球、ドライアイス球、ガス球か様々な化合物を内包して、太陽に向かって無数に落ちて来ます。
太陽から遠ざかる熔岩球と太陽に落ちる冷たい球は、ほとんどすれ違います。
まれに衝突し合体します。でも、大抵は太陽から上昇するエネルギーか、太陽に落ちるエネルギーのどちらかが大きいです。この場合は最後に必ず太陽に落ちます。

上昇エネルギーと下降エネルギーが丁度相殺してゼロになり、太陽の惑星になる確率はとても少ない。あんなに無数に飛び交っていたのに、太陽の惑星になったのは、水星、金星、地球、火星、小惑星帯、木星、土星、天王星等、かぞえるほどしかありません。

それらの中で、生命を育める惑星は、ただ一つ、地球だけです。
無数の恒星がある宇宙の中でも、生命を育める惑星、つまり地球が存在することは、奇跡ですね。

小惑星誕生

太陽から放出された熔岩球が木星小惑星帯くらいまで遠ざかると、熔岩の温度はかなり下がって、固さが増してきます。
熔岩球は温度が下がり固さが増しました。そして熔岩球から岩石球になりつつあります。

ここに太陽の反対側から、冷たい氷球が衝突しました。冷えて固い岩石球になりつつある球は、細かく砕け散りました。氷球も砕け散りました。この時岩石はまだ熱が残っていたので、氷の破片が付いたら、融かして付着させました。氷の中には様々な化合物が含まれています。もちろん生命誕生に必要な化合物もあります。

砕け散った岩石の破片の中には、小惑星帯の一つとして残るものもあれば、太陽に落ちて行ったものもあります。

木星誕生

熔岩球は木星軌道くらい遠くまで太陽から飛んで来ると、もうかなり冷えています。
熔岩球が太陽を飛び出した時はかなり速度が速かったけど、ここまで来ると太陽から遠ざかる速度はかなり落ちて来ます。
この落ちてきた速度と相殺する衝突物は、それなりに重さが小さくなります。

二つが衝突した時、冷えて固くなった岩石はいくつかに割れました。でも衝突のエネルギーはかなり小さくなったので、割れた岩石はまとまっていて、飛び散りません。

ただ一つだけ岩石の破片がとびあがりました。この破片は、ある高さまで離れた時に、別の小さな冷たい球に衝突して、木星をまわる衛星になりました。

その前後に、気体の球が木星に次々に合体して、木星は多種類の気体で覆われました。木星の表面の気体の密度はとても薄く、衛星の動きをほとんど妨げません。





木星の大赤斑は、木星の衛星が大気の中で衛星軌道を移動して、大気を押し上げて、大気の表面に楕円形の模様を作る現象です。

土星誕生

土星の誕生は木星と同じです。



土星には、輪があります。
土星の輪は、次のようにできました。
二つの小さな氷球が、太陽の反対側から、土星に近づきました。
一つは土星の右側を、他方は土星の左側を、共に土星のすぐそばを通り、土星の引力につかまりました。
二つの氷球は互いに逆方向に回転する衛星軌道になり、正面衝突して、粉々になりました。
粉々になった氷の砕片のうち、土星の自転と同じ方向に同じ速度で動く砕片が土星の輪として残りました。
他の砕片は、土星に吸収されました。