『あおまんとじゃあなる』

『本』と『ビール』と『泡盛』があれば、とりあえず幸せなのです

年末年始読書日記 1冊目

2010-12-01 16:22:08 | 『素人独断読書日記』

毎年恒例となった『年末年始読書』期間です

ですが10月11月に読んだ本も含んでいます
できるだけ『感想』のみにして『ネタバレ』しないように注意します

『朝リーディング』 
長谷川理恵 (ダイヤモンド社)

10月中ごろでしょうか
ダイヤモンド社のHPで見つけて購入しました
長谷川理恵さんが10年以上続けている『朝リーディング』についての
エッセイとうか自己啓発本です

「1日のコンディションは、目が覚めて1時間で決まる!」
との本オビにあるとおり
起床後の朝イチ読書で
「モチベーションを高め」たり
「精神的リラックスをしましょう」、ということを
長谷川理恵さんスタイルで説明しています
読みやすい内容なのですが
長谷川理恵さんが「お薦めしている本読みスタイル」で読むのもイイと思いました

なかなかマネしての朝イチ読書とはいきませんが
この本を読んでから気のせいか
本購入と読書の時間が増えました
(1ヶ月半ほどで10冊以上購入し、その半分を読み終えました)

本読み生活は楽しいです


「ガンダムの常識 ジオン軍篇」

2010-05-26 22:33:25 | 『素人独断読書日記』
【ガンダムの常識 宇宙世紀モビルスーツ大百科 ジオン軍篇】

ジャンプの合間にケーキを食べるケーキ食人のジャンプさん
ガンプラオヤジでプリン小僧の玉子王子さんとは
同級生であり同窓生であることもあって
ワタクシメもガンダムのリアル世代なのですが
実は(映画を含めて)ガンダムの放送を一度も観たことがありません
なので二人が【ガンダム】の話をはじめても
マッタク持って蚊帳の外になってしまいます

これから学ぼうという気はないのですが
たまたまネットブックで見つけたので購入してみました

内容は【ジオン軍】で開発・生産・使用された
モビルスーツ(これも今回やっと意味がわかりました)の変遷が掲載されています
ワタクシメの場合
先に【ジオン軍の失敗】という本を読んでいましたので
ある意味で予備知識を持って読むことができました
ホントは順番が逆だったら良かったのでしょうね

【ガンダムの常識】 双葉社
【ジオン軍の失敗】 講談社アフタヌーン新書

どちらもファンでなくても面白いと思いました

【本日のファイターズ 交流戦前田候北陸百万石シリーズ】
雨で中止です
前回の神宮2連戦に続いての雨天中止です
ある新聞によると「このままではダブルヘッダーの可能性」とのこと
しかも本来なら交流戦後の休み期間返上で開催しなくてはならないそうです
ダイジョウブでしょうか ファイターズ!
明日はナンとしても開催してもらうように
今晩から前田百万石地方に向かってお祈りしましょう


それでは おやすみなさいませ

「野村学校の男たち」 日本シリーズ移動日

2009-11-03 18:36:36 | 『素人独断読書日記』


日本シリーズ第3戦は始まっていますが
昨日のことを

「逆転サラリーマン必読!」のようです
野村前監督の下で復活・変身をとげた37選手へのインタビューと
これまで監督をされた『南海緑一色軍』『東京乳酸菌飲料軍』『阪神電鉄縦縞軍』そして『東北政宗金鷲軍』の4球団での成功談・失敗談について書かれています
ファイターズからは「稲葉キャプテン」も掲載されています

小早川毅彦広島コーチのところで
「野村監督とブラウン監督は「よく似ている」というコメントがありました
だからでしょうか?
当初の有力候補だった「H氏」のときは
メチャメチャ『ボヤイテ』ましたが
ブラウン氏が候補にあがりましたら
『ボヤキ』が少なかったのは


今朝は苫小牧も冷え込みまして「もしや?」と思いましたら
やはり支笏湖方面は降雪があったようで
樽前山

恵庭岳
にも
冠雪がありました

「なまら寒いんでないかい」


「もうひとつの『江夏の21球』」 日本シリーズ前夜

2009-10-30 20:28:28 | 『素人独断読書日記』
著 佐野正幸さん
北海道新聞「がんばれファイターズ」でコラムを書いておられる
佐野さんが「2001年」に上梓された
『1979年日本シリーズ:近鉄vs広島』の名勝負を
『近鉄バファローズの視点』から書かれた本です

いまから30年以上前の試合ですがいまだに語る継がれている試合です
この試合をさらに有名にしたのが
故山際淳司氏の『江夏の21球』です
(こちらは出版当時に読みました)

この素晴らしく有名な試合(シリーズ第7戦)には
ファイターズ:梨田監督も出場(代打⇒捕手)しています
その梨田監督の談話


この本を読んであらためて思ったのは
梨田監督や福良コーチ、吉井コーチなどにとっては
恩師・西本幸雄氏のために
『日本一』を目指している気がします

ファイターズファンはもとより
我『パリーグ』を愛する方々にとっての必読書です

主婦の友社発行(文庫)


『ジオン軍の失敗』 ~秋の本読み強化季間

2009-08-31 09:19:15 | 『素人独断読書日記』
いつも利用しているネットBOOK通販で
『お薦め』されていたので購入してみました

ワタクシメは『ガンダム』シリーズの世代なのですが
ホントに観たことがなく
チャンネルを変えている途中で
たまたま「あ~放送してるんだ~」ぐらいのものでした

この本は
「ガンダムから学ぶ失敗の本質。 製品開発に関るすべての人へ。」という
『商品』『製品』開発において、ありがちな失敗を
「ジオン軍・モビルスーツ開発から『失敗する製品を生み出さないための叡智を得よう』」というビジネス書です

ここに掲載されている『ジオン軍・モビルスーツ』の名前で
自分が知っているのは
『ザク』というモビルスーツだけでして
ガンプラマイスターに日々精進している玉子王子さんからいただいた
『ハイザック』と同機種なのかどうかもわかりません

それでも
面白くてイッキ読みしました~
内容をチェックせず購入したのですが
迷わず☆☆☆☆(☆5点中)です
できればワタクシメのようなガンダム素人のために
もう少しイラストなどを多くして欲しかったです

著者 岡嶋裕史氏
講談社「アフタヌーン新書」

年末年始読本 その3

2009-01-02 20:32:03 | 『素人独断読書日記』
『雪山飛孤』 金庸

年末に読んだ『飛孤外伝』
主人公「胡斐」のその後の話となっていますが
「雪山飛孤」が先に出版されて
「飛孤外伝」が後に出版されています

『雪山飛孤』のストーリーは
「飛孤外伝」の主人公である『胡斐』の父親『胡一刀』のまつわるお話しで
実際に作者は『主人公は「胡一刀」である』とのべています

訳者の方が「あとがき」で述べているのですが
「雪山飛孤」の終り方は
「えっ、こんな終わりかたって・・・?」というように
突然終ります(ネタバレになるのでここからは書きません)
例えていうなら
「BSで映画を観ていて、いきなりの悪天候によって受信状態が悪くなり、ラストが観れなかった」
そんな感じです
(じつは30日の夜にホントにありました)
それぐらい突然終ります

私としては
先に『飛孤外伝』を読んでから
『雪山飛孤』を読むことをお薦めします
そうすると『ナゼ』と思うことがわかりやすいと思います

ホントに突然終るので要注意が必要ですよ~

年末年始読本 その2

2008-12-31 13:59:23 | 『素人独断読書日記』
珍しく今年は
30日の昨日から休みに入ったのですが
昨日今日と連日の雪のため
なかなか外出できず
結局として買い置き本を読んでいます


『シャングリ・ラ』上・下  池上永一 (角川文庫)
近未来
国策により生まれ変わった東京を舞台に
『悪魔のエコロジー』
『CO2が世界を救う』
と作品が発表された2004年にも関らず
現在の現実を捉えた作品です

解説で筒井康隆氏も絶賛され
同時に欠点でもあると指摘されている
『過剰さ』がストーリーを
より楽しくさせ
読み込ませる引き金と思いました

昨日夕方から読み始め
上下巻合計1002ページ(解説含む)を
一晩で(今朝4時ごろまで)読みきりました

天気さえ良ければ
先日発売された最新作『テンペスト』上・下
買いに行けるんですけどね

年末年始読本 その1

2008-12-28 22:01:36 | 『素人独断読書日記』

金庸作『飛狐外伝』1~3 (徳間文庫)

今年も年末年始はできるだけ
本読みしようということで
まずこの年末年始の第一弾に
選んだのが『金庸』の『武侠小説』でした

ところで
実は今回の『飛孤外伝』は
『雪山飛孤』の『外伝』にあたりまして
つまりは順番を逆にして読んだのであります

ネタバレになるので詳しい内容は載せませんが
『雪山飛孤』の主人公の
少年~青年時代のストーリーが
今回の『飛孤外伝』であります
主人公の生い立ちや復讐心や恋の行方と
青春小説に『武侠小説』を加味した
金庸お得意のストーリー展開となっていました
さらに金庸の第一作作品である
『書剣恩仇録』の紅花会の英雄たちも活躍するという
(活躍というより顔見世興行的にしか登場していませんが)
2倍楽しい作品となっていました
なんだかんだとワタクシは
昨日の昼からイッキ読みしました
冗談ではなく夕食抜きで読みきりました

アマゾンのコメントにもでていたのですが
できれば予習も兼ねて『書剣恩仇録』から
読み始めるとOKと思います

読んで損はないのですが
紅花会の面々の活躍シーンが
あまりにも少ないことから今回は
「☆☆☆」です
時代設定が重なっていますから
紅花会の面々を
もっと登場⇒活躍させてほしかったですね

 


『出星前夜』

2008-09-02 23:55:59 | 『素人独断読書日記』

『著者四年ぶりの最新作!』
『充実の千二百枚!』

のオビ通りの会心作です

今回は前作『黄金旅風』から続く作品なので
(かなり登場人物がかぶっています)
まず『黄金旅風』を読んでからのほうが良いと思います
(先ごろ文庫版がでました)

著者の作品を読むと
「その場にいる気がする」ことと
「その場を実際に見に行きたくなる」気持ちでイッパイになります

アマゾンなどのレビューにも書かれていましたが
「また4~5年は待つのでしょうか?」
それはやめてほしいですね!

 

 


公式ドアラ写真集『ドアラ☆チック』

2008-05-30 22:22:12 | 『素人独断読書日記』
【中日新聞社出版開発局編著】
【PHP研究所発行】
【大日本印刷株式会社印刷製本】

という日本を代表する会社が創り出した
【ドアラ】の写真集です

ハッキリ言って爆笑!

こーゆー本を『PHP』が創るか!
と言いたいです

『一家に一冊』の必需品!
かもしれません