『あおまんとじゃあなる』

『本』と『ビール』と『泡盛』があれば、とりあえず幸せなのです

年末年始読本 その2

2008-12-31 13:59:23 | 『素人独断読書日記』
珍しく今年は
30日の昨日から休みに入ったのですが
昨日今日と連日の雪のため
なかなか外出できず
結局として買い置き本を読んでいます


『シャングリ・ラ』上・下  池上永一 (角川文庫)
近未来
国策により生まれ変わった東京を舞台に
『悪魔のエコロジー』
『CO2が世界を救う』
と作品が発表された2004年にも関らず
現在の現実を捉えた作品です

解説で筒井康隆氏も絶賛され
同時に欠点でもあると指摘されている
『過剰さ』がストーリーを
より楽しくさせ
読み込ませる引き金と思いました

昨日夕方から読み始め
上下巻合計1002ページ(解説含む)を
一晩で(今朝4時ごろまで)読みきりました

天気さえ良ければ
先日発売された最新作『テンペスト』上・下
買いに行けるんですけどね

年末年始酒 その2

2008-12-30 23:34:18 | 『年中無休泥酔日記』
『賀茂鶴 寒造り純米酒』
(広島県東広島市西条 賀茂鶴酒造)

なぜか今年の夏ごろから
日本酒を呑むことを増やしてました
せっかくのなので
以前から気になっていた賀茂鶴酒造のお酒を
今回購入して呑んでみました

「すっきりとした辛口」で
「冷」「常温」がお薦めの呑み方だそうです
賀茂鶴は「甘口」と思っていましたが
「辛口」もあったんだ~と思い購入しました
(ホントは予算にマッチしたのですが)
呑んでみると「ほんのり甘口」のような
味わいがあります

呑み過ぎ警報発令です

年末年始読本 その1

2008-12-28 22:01:36 | 『素人独断読書日記』

金庸作『飛狐外伝』1~3 (徳間文庫)

今年も年末年始はできるだけ
本読みしようということで
まずこの年末年始の第一弾に
選んだのが『金庸』の『武侠小説』でした

ところで
実は今回の『飛孤外伝』は
『雪山飛孤』の『外伝』にあたりまして
つまりは順番を逆にして読んだのであります

ネタバレになるので詳しい内容は載せませんが
『雪山飛孤』の主人公の
少年~青年時代のストーリーが
今回の『飛孤外伝』であります
主人公の生い立ちや復讐心や恋の行方と
青春小説に『武侠小説』を加味した
金庸お得意のストーリー展開となっていました
さらに金庸の第一作作品である
『書剣恩仇録』の紅花会の英雄たちも活躍するという
(活躍というより顔見世興行的にしか登場していませんが)
2倍楽しい作品となっていました
なんだかんだとワタクシは
昨日の昼からイッキ読みしました
冗談ではなく夕食抜きで読みきりました

アマゾンのコメントにもでていたのですが
できれば予習も兼ねて『書剣恩仇録』から
読み始めるとOKと思います

読んで損はないのですが
紅花会の面々の活躍シーンが
あまりにも少ないことから今回は
「☆☆☆」です
時代設定が重なっていますから
紅花会の面々を
もっと登場⇒活躍させてほしかったですね

 


忘年会

2008-12-27 21:18:57 | 『年中無休泥酔日記』

昨日は
あの暴風雪のなかを行ってきました
『忘年会』

参加者は
『ジャンプの合間に仕事する「F」』
『「玉子王子」から「ガンプラオヤジ」と変貌しつつある「S」』
『いつの間にやら頭髪が殺風景になりはじめた「T」』
そして
『万事見届泥酔人ことワタクシ「青マント」』
の4人

行きは運よく函館から来た特急に乗ることができました
相変らず千歳線は
白石付近でポイントが動かなくなっていて
(年中行事なのですから対策はないんでしょか?
ほぼ全車運休状態でした

無事サッポロに着きまして
忘年会に参加
いつもと同じような話しと
ビミョーに違う話しが入り混じってしまい
ヤッパリ泥酔しました

きょうの帰りはバスで苫小牧に戻ってきたのですが
バス車内の暑さと空気の悪さと眠たさとで
吐きそうでした

次はいつにしましょうか?.

 


映画 『乱』

2008-12-24 21:24:03 | 『素人観覧映画日記』

先日観た黒澤作品の『乱』

『あれっ? こんなストーリーだっけ??』
と「?」マークだらけでした

仲代達矢さん演じる主人公が
城から焼けだされるシーンは
ハッキリ覚えていたのですが
何故か隆大介さん演じる三男が死ぬシーンまでが
スッポリと抜け落ちていました

観てて
『こんなシーンあったっけ?』
と思うところ満載で
それはそれは眠気と格闘しながら
観ていました

たしかに
寺尾聡さん演じる長男が討たれる(撃たれる)シーンは
覚えているのですが
(「こんなに早く死ぬのかい!」と思っていました)
その他のシーン(特に仲代達矢さんが正気を失い続けるところ)は
記憶にありませんでした

『きっと寝てたんでしょうね!』


ヒルマンズ・ハングアウト コラボレーションメニュー

2008-12-23 23:14:10 | 『素人グルマンうまいっしょ日記』

今日の夜食に近い夕食を買いにジャスコへ行ったところ
先日のチラシに掲載されていて気になっていた
『ヒルマンズ・ハングアウトコラボレーションメニュー!』

の『パエリア』が半額となって売り出されていたので
購入⇒食べてみました

味はいたってフツーでした
出来立てだったら違ってたのでしょうが
20時過ぎの購入では
「こんなもんかな~」というところでした

チラシでは
もっと豪華に見えたのですが
実際は少々モノタリナイかな?
と思うぐらいの量でした
軽めの食事にはイイかもしれません


映画 『影武者』

2008-12-22 17:37:12 | 『素人観覧映画日記』
黒澤明監督没後10年ということで
NHKBSは今年1年掛けて
黒澤監督作品を特集・放送していました

観た映画を列挙すると(放送順ではありませんが)
『七人の侍』
(何回も観れますね)
『隠し砦の三悪人』
(『リメイク』は観てないので比べることができません)
『天国と地獄』
(白黒だから面白いのかもしれません)
『椿三十郎』
(黒澤作品の三船敏郎さんは、とにかくカッコイイですね)
そして先日の
『影武者』です

その『影武者』ですが
劇場公開時に観たんですが
(昭和55年だそうです)(中学生でした)
いま思うと『観た』という事実だけで
内容は把握できてなかったと思います
出演者の顔と名前も一致していませんでしたし
そもそも『面白さ』
解らずじまいだったと思います
観に行った理由は
クラスメイトに映画好きがいて
誘われて観に行きました
当日は雨で
買ったパンフレットを
水たまりに落としたことは
ハッキリ覚えています

いま観ると
出演者も判るようになったし
作品自体の『内容』『面白さ』
何となくですが理解できるようになりました
(たぶん)わざと画面を暗くして
「陰影」を際立たせていることや
イキナリ映像を切り替えてくることなども
理解できるような年齢になりました
この作品は
『リメイク』難しいだろうな~
と思います
仲代達矢さんが演じられた
『影武者』を演じきれる役者さんが
いまはいない気がします

今晩は『乱』が放送されます
この映画も劇場で観たのですが
観た当時はイマイチ理解できませんでした
今日はどうでしょうか?