30日の昨日から休みに入ったのですが
昨日今日と連日の雪のため
なかなか外出できず
結局として買い置き本を読んでいます
『シャングリ・ラ』上・下 池上永一 (角川文庫)
近未来
国策により生まれ変わった東京を舞台に
『悪魔のエコロジー』
『CO2が世界を救う』
と作品が発表された2004年にも関らず
現在の現実を捉えた作品です
解説で筒井康隆氏も絶賛され
同時に欠点でもあると指摘されている
『過剰さ』がストーリーを
より楽しくさせ
読み込ませる引き金と思いました
昨日夕方から読み始め
上下巻合計1002ページ(解説含む)を
一晩で(今朝4時ごろまで)読みきりました
天気さえ良ければ
先日発売された最新作『テンペスト』上・下を
買いに行けるんですけどね