沖縄県の一戸建て構造別着工戸数は、木造のみ右肩上がり
2018年は、主要構造(木造、RC造、鉄骨造、CB造)のうち
前年よりも増加したのは木造のみ。
2019年は、木造とRC造が逆転します。
全国並の割合になるのも遠い将来ではないでしょう。
沖縄県の住宅建築の特徴は、
・共同住宅が多い。
全国 410,632戸/942,370戸 44%
沖縄県 13,084戸/16,803戸 78%
共同住宅は都市部が多く
東京都 97,296戸/144,813戸 67%
鹿児島県 3,053戸/9,819戸 31%
・一戸建てはCB(コンクリートブロック)造が多い。
CB造は、499戸/511戸 全国計の98%は沖縄県です。
狭い県土に一戸建ての土地を求めるのは地価も高く難しい。
普天間基地などが撤去されることを願います。
さらに、さとうきび畑を住宅地に^-^;
空き家も増えているし、新陳代謝が活発になれば。
2018年の沖縄県の一戸建て構造別着工戸数について、次の予想をしました。
その結果は、
2018年の予想
・木造の構造別着工割合は33%を超える。
当たり 38%
・木造の着工数は1,000戸を超える。
当たり 1,166戸
・RC造の割合は45%を切る。
当たり 40.1%
・CB造の割合は15%を切る。
はずれ 16.3%
2019年の予想 (控えめに)
・木造の構造別着工割合は42%を超える。
・木造の着工数は1,350戸を超える。
・RC造の割合は38%を切る。
18(新設住宅)利用関係別、構造別、建て方別/戸数、床面積
のデータに基づいて、
一戸建ての「構造別(昭和63年~平成30年)着工戸数のグラフを作成しました。
※なお、建築着工統計調査報告は、年計分(年次)と年度計分(年度次)があります。
RC造(鉄筋コンクリート造)の戸数が多く、
他の構造との差と推移が分かりにくいので、
木造・鉄骨造・CB造(コンクリートブロック造)を抜粋したグラフも作成しました。
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