『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「ロボッツ」 ドミノ倒しを並べるのとCGで描くのとどっちが大変?

2005年08月14日 | 映画
最近のアメリカ産アニメは、「ファインディングニモ」、「Mr.インクレディブル」と父子関係をしっかり描いてくれるからうれしい。
この映画もそう!
だからパパである私は大喜びかというと、そうではない。
どうも設定に入っていけなかった。
日々のちょっとした成長を目の当たりにしては、一喜一憂している毎日を過ごすパパとしては、成長にあわせてパーツを買ってくるという発想がどうにもひっかかってしかたない。

首がすわってきたね~。
わーい!寝返りがうてるようになったよ~!
最近、目をみて笑うようになったよ!
パパってわかってるのかな~。
大きくなったら、どんな子になるのかな~?

ところが映画では、そろそろ5歳だから、成長したパーツに買い替えようか。
ウチは貧乏だからお下がりパーツですまん!
なんか育児ではなくペットを飼ってる感覚にみえるよ!
はじまってすぐ、こんな感じやったから、この後、職業皿洗いの父親の仕事場を見ても、「パパ、スゴイ!」と言ってくれるとこや、パパの夢を実現させてあげるとこなんかあっても全くダメ!
いつもの映画鑑賞は、さりげない場面に育児を関連付けて、感心したりするのですが、今回は逆でした。

ムスメが人生初映画館でした。
(ムスメと映画館の記事はこちらhttp://ameblo.jp/aq99/entry-10003462468.html)
好きな場面はどこだったと聞くと、「黄色のお姉ちゃんと、もうひとりのお姉ちゃんが、一緒に戦って悪もんやっつけるとこ~!」だって。
監督曰く“黄色のお姉ちゃん”は、「この映画を見た女の子たちは、きっとパイパーにすごく共感するよ」。
ハイ、お見事!
次は、女の子キャラ主役で作ってくれない?


★★