学名: Chelidonichthys spinosus
【胸鰭と尾鰭を開いて移動している状態】
【胸鰭と尾鰭を閉じてじっとしている状態】
体長は40㎝ ほどに成長します。特徴的なのは胸鰭、モスグリーンにコバルトブルーの縁取りとドット柄、尾鰭のエッジ部分もコバルトブルーをしており、その美しさに目を奪われてしまいす。目立って天敵から狙われるだろうに、何のためにこのような派手な胸鰭をしているのだろうか? また、胸鰭の3対の軟条は独立して発達しており、海底を歩くように移動することができます。この軟条は味を感知する機能も有しているので、砂の中に隠れている甲殻類などの獲物を探し出せるとのことです。翅のような胸鰭に6本脚、まるで昆虫のようです。これも遺伝子の水平伝播だったりして…。
カラー・フォームは幼魚時期が黒く成長するに連れて赤くなっていきます。この個体は体長が10cm 弱、茶色の濃淡があるカラー・フォームをしており、黒から赤へ変化している成長過程の途中にあると言えるのかも知れません。派手な色をした胸鰭と尾鰭を閉じることで濃淡のある茶色は保護色となり、周りの景色に同化し天敵の目を欺く効果があるようです。
分布域は北海道南部以南から黄海,東シナ海,南シナ海、水深は浅場から600mまでと広大な生息域となるようです。
カラー・フォームは幼魚時期が黒く成長するに連れて赤くなっていきます。この個体は体長が10cm 弱、茶色の濃淡があるカラー・フォームをしており、黒から赤へ変化している成長過程の途中にあると言えるのかも知れません。派手な色をした胸鰭と尾鰭を閉じることで濃淡のある茶色は保護色となり、周りの景色に同化し天敵の目を欺く効果があるようです。
分布域は北海道南部以南から黄海,東シナ海,南シナ海、水深は浅場から600mまでと広大な生息域となるようです。
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