駐車場のおっちゃんに怒られる。
おっちゃん(以下お)「はいはいやり直しー」
イタリアンX(俺)(以下X)「えっ~、ちゃんと入ってると思いますけど・・・」
お「もっと余裕もって止めやな」
X「あ~、そうすっか」
・・・びゅーいーん(車を前進)・・・
お「はいはい、そんなに出さんでえぇー」
X「えっ~、あっ、はぁ~」
・・・びゅーいーん(おっちゃんの要求どおりにする)・・・
X「あの~、これ花火の途中で車を出して帰れますかぁ?」
お「ダメダメ、そんな事ゆうヤツは、熊野の花火に来たらアカン!」
・・・ピシャリ~・・・
でも、おっちゃんは最初から最後まで終始笑顔である。
X「えー、あー、んー」
お「途中で帰らなアカンのやったら、路駐(路上駐車の意)せい、ロチュウ、おっちゃんが場所教えたろー、付いて来い」
・・・おっちゃん、あんたそんなことしたら、儲け減るじゃん、いいのー?・・・
でも、
僕等はおっちゃんに教えてもらった所にロチュウし、
近くの駅から会場のある駅に汽車で向かったのだ・・・。
そもそも、かなり下調べをしたのに、行ってみたら、
まだ午前中にも関わらず、人が多過ぎてどの選択肢もイマイチ・・・。
どうしていいのか途方にくれていた僕ら
もう、いっそのこと誰か決めてくれるようなカリスマがいたらいいのに
って、でも
そんなヤツいるわけないか・・・と話していた、数分後の出来事だった。
奇跡的に、
カリスマに出会ってしまった
僕等は、そのおっちゃんと孫らしき子が見えなくなるまでペコペコ頭を下げた。
ありがとう。
ホントに
出会いがたくさんある街だった。
会場の出店にいたジュース売ってる少年は
6年生で野球をやってて
5番レフトである、
少し談笑し、がんばって甲子園目指しなよーと言って別れた。
ジュース、500mlのポカリが100円である。
儲ける気ねぇのか?この街は?
待ち時間は、演歌歌手が市民会館で歌っていると言うので
500円払ってクーラーで涼むかーと、行ってみた。
結構、MCとか映像とか、踊りとか凝ってて、ステージングの勉強になる。
てか、500円って?
もうちょい、儲けろよ?
トンネルの向こうには
タイムスリップした異空間の昭和があった。
(これもその数分前に、
冗談で言ってたんだけど
ここ抜けたら時間移動してたりしてね~)
いや違うな、
たくさんの出会いが自然に訪れるその街こそ
本来の日本の姿で
今の俺たちの方がちがってんだろな・・・
そして、その街の人たちは
金儲けより
自分たちの街の伝統を守る事を
花火を通してやろうとしている
生半可な気持ちではやっていないのだ
踊らされて訪れる人、
マナーを守らない人、
そういう人は幾らお金を落としていっても
伝統を壊すのなら
来てもらいたくないのだろう。
途中で帰るなんて言ってる俺に向けていった
「そんな人は来なくて良い」
それが全てを物語っている気がしてならない
でもね、改めて言うけど
おっちゃんは終始笑顔だったんだからね
飛び切りの笑顔!!
素敵な一日だった
もちろん花火も最高!!
おっちゃん(以下お)「はいはいやり直しー」
イタリアンX(俺)(以下X)「えっ~、ちゃんと入ってると思いますけど・・・」
お「もっと余裕もって止めやな」
X「あ~、そうすっか」
・・・びゅーいーん(車を前進)・・・
お「はいはい、そんなに出さんでえぇー」
X「えっ~、あっ、はぁ~」
・・・びゅーいーん(おっちゃんの要求どおりにする)・・・
X「あの~、これ花火の途中で車を出して帰れますかぁ?」
お「ダメダメ、そんな事ゆうヤツは、熊野の花火に来たらアカン!」
・・・ピシャリ~・・・
でも、おっちゃんは最初から最後まで終始笑顔である。
X「えー、あー、んー」
お「途中で帰らなアカンのやったら、路駐(路上駐車の意)せい、ロチュウ、おっちゃんが場所教えたろー、付いて来い」
・・・おっちゃん、あんたそんなことしたら、儲け減るじゃん、いいのー?・・・
でも、
僕等はおっちゃんに教えてもらった所にロチュウし、
近くの駅から会場のある駅に汽車で向かったのだ・・・。
そもそも、かなり下調べをしたのに、行ってみたら、
まだ午前中にも関わらず、人が多過ぎてどの選択肢もイマイチ・・・。
どうしていいのか途方にくれていた僕ら
もう、いっそのこと誰か決めてくれるようなカリスマがいたらいいのに
って、でも
そんなヤツいるわけないか・・・と話していた、数分後の出来事だった。
奇跡的に、
カリスマに出会ってしまった
僕等は、そのおっちゃんと孫らしき子が見えなくなるまでペコペコ頭を下げた。
ありがとう。
ホントに
出会いがたくさんある街だった。
会場の出店にいたジュース売ってる少年は
6年生で野球をやってて
5番レフトである、
少し談笑し、がんばって甲子園目指しなよーと言って別れた。
ジュース、500mlのポカリが100円である。
儲ける気ねぇのか?この街は?
待ち時間は、演歌歌手が市民会館で歌っていると言うので
500円払ってクーラーで涼むかーと、行ってみた。
結構、MCとか映像とか、踊りとか凝ってて、ステージングの勉強になる。
てか、500円って?
もうちょい、儲けろよ?
トンネルの向こうには
タイムスリップした異空間の昭和があった。
(これもその数分前に、
冗談で言ってたんだけど
ここ抜けたら時間移動してたりしてね~)
いや違うな、
たくさんの出会いが自然に訪れるその街こそ
本来の日本の姿で
今の俺たちの方がちがってんだろな・・・
そして、その街の人たちは
金儲けより
自分たちの街の伝統を守る事を
花火を通してやろうとしている
生半可な気持ちではやっていないのだ
踊らされて訪れる人、
マナーを守らない人、
そういう人は幾らお金を落としていっても
伝統を壊すのなら
来てもらいたくないのだろう。
途中で帰るなんて言ってる俺に向けていった
「そんな人は来なくて良い」
それが全てを物語っている気がしてならない
でもね、改めて言うけど
おっちゃんは終始笑顔だったんだからね
飛び切りの笑顔!!
素敵な一日だった
もちろん花火も最高!!