山麓に熊の出没木の実時
季語 木の実時 木の実 の傍題 きのみともこのみともいう。樹木になる実のうち一般には果実を除いて、クヌギ、カシ、シイ、ムク、トチノキ、エノキなどの、いわゆるドングリの類で、食べられるものも食べられないものも一切含めた総称である。秋に熟して自然に落ちる。棒を刺して木の実独楽をつくったりする。歳時記抜粋。
掲句 山にどんぐりが不足とかで、例年より山麓に熊の出没が多く、悲しいニュースを多い。人間と動物の共存にかかわる問題である。筆者。
例句 七人の小人が拾ふ木の実かな 高木瓔子
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