
視界に入った鉢花、一鉢二百円。
僕ら人間たちに、
世界にはさまざまな色があることや、元気を与えてくれること
自分の好きなだけ好きなように咲くこと
そんなことを、教えてくれているみたいに見えた。
花弁や葉の先まで
チカラいっぱいに咲いていた。
人間も、そうやって生きられたら御の字なのだけどね。
本当にキミは綺麗だね。
…なんて思って、その存在感に魅了され、思わず手に取り買って帰った。
小さいのに
その存在感の大きさに、僅かな時間
全意識をその花に奪われ
まるで、恋をしたように、花に心を持っていかれる。
農業専門店の店先の、並んだ花に出逢った瞬間でした。
冬にも目いっぱい、力いっぱいに咲く花に
尊敬の気持ちを持つしかない。
この小さなものには沢山のものが溢れているなと
感じたような気がした。
いつもの話…気がしただけなのだけど(>_<)
でもそんな気がすることを、放ってはおけない。
花(植物)には思っている以上にパワーがあるようだ。
力持ちの花の眼差しに釘付けになってしまう、昨日は(も)
暖かい冬の日で。
店先でお出迎えしてくれた
ガーベラでした。
その瞳にフォーカスして
見たい景色にピント合わせて
僕らの望むものに水をあげたら
光を与えたら
視界に写るのはどんな景色だろう
その瞳にベクトル向けて
この思考にヒントをあげて
恋のように、心を捧げたら
咲くだろう
美しい花
君の中の、君だけの花