Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

燕と山茶花

2015-04-25 | Weblog
4月25日、土曜日。
午前6時57分。
淡い色の綺麗な空。


昨日だっけ?おとといだっけ?
燕のことをちょっとだけ書きましたけど…


今年、初めての燕をついに見ました。
川辺を姉の家に向かって車を運転中
目の前の上空をスイーッと
なだらかな線を描き飛んでいく鳥類がいました。


『ん?あれはもしや…?』
と、期待を込め視線を
なだらかな線の先に滑らすと


燕でした。
今年初めての燕、川辺の上空を風のように
魚のように飛んでいました。
他にも、仲間が何羽もいて
みんな揃って
なだらかな線だったり、緩やかな円だったりを空に描きながら


『もうすぐ夏が来るよ』
と知らせに来たようでした。


まだ春ですけど
冬に春の気配を感じるように
春に夏の気配が漂い始めていますね?
少し動くと、暑いですもんね?


上空を飛んでいたので
『明日は晴れなのかもな』
なんて思いながら
燕に会えた嬉しさをかみしめました。
やっぱり、自然のものたちなしでは
人間はいられないな。
共存してこその平和です。


川辺には、冬の間
強い風に吹きっさらしでも
踏ん張って、頑張って耐え抜いた
尊敬している山茶花たちもいて


姉の家に向かう道は
燕と会えたり
尊敬している山茶花たちとも会えたり
鯉のぼりも見られたり
心が癒される風景でした。


それはそれはとても
燕が描いた線のように
なだらかな心のオアシスでした。
そんな風景に会えて、燕と山茶花と川辺に感謝でした。(^人^)


姉の家までの道は
川辺を行く時と、田圃の中を行く時があるのですけど
時間がない時は川辺の道を選び
時間に余裕がある時は、田圃の道を選びます。


その日、その時で違うのですけど
嬉しいことのひとつは
どちらの道を行っても、大好きな風景
心癒される風景だということです。


川辺の道は、燕が飛び(時々、カラスやトンビやサギも)
山茶花並木があり
桜並木があり
遠く、山々が見えます。
茶畑も山の斜面に見えますし、田圃も広がっています。
秋には、柿畑も。


田圃の道は、田圃の匂い
青々とした風景
秋には、実るほど頭を垂らした稲穂たちの黄金色。
田圃から小路へ入ると
古いお屋敷の立派な石垣や生け垣
民家の庭の彩り
長閑な生活の風景を感じます。


どちらも、大好きな道なのです。
川や、田圃、風、茶畑、草花、木々、人、鳥、生き物、空や雲。
だから、姉の家に続く道を行く日は
いつも楽しみです。


自由に空を飛ぶ燕と
川辺に
ずっと立っている山茶花の木。
川の流れに、燕を乗せて流れる風。


静と動。
それぞれの個性が何気に存在する風景を眺め
その中にいる自分は
彼らの目には、どう映っていたのだろう?
なんてね、思いました。
間抜けな顔の人間がいるなぁ、って、燕は思ったかな?


あんなにスイスイ飛べるって素晴らしいなと、
あんなに見事な動きで空を飛べる鳥って他にないもの。
鳥は、鳥の世界にも
色んな飛び方があったり、姿形があったり
個性豊かですね?


ということで昨日は
今年初めての燕に会えて(甥っ子たちにも会えて)
嬉しい日でした。











『燕と山茶花』

泳ぐように飛ぶんだね
まるで魚のよう

海が空だったら
大海原を泳いでいって
燕が描いた
なだらかな線で
大きな大きな丸を描く

全ては繋がっている
大きな丸の中の僕らは
山茶花やツバメ

どちらも
自由の空を見上げてる







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花2

2015-04-25 | Weblog
同じく、荒れた庭の花です。
椿です。
ここ3日間、写真を載せるのを忘れてしまっていました。(>_<)
八重の椿です。




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2015-04-25 | Weblog
荒れた庭に咲いていた花です。
白い椿です。





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