苔むす大地

２月１０日、水曜日。
午後２２時１９分。
星空。


家々の明かりが
あたたかそうな色をしています。
夜の良い所は
あっちに、こっちに、そっちに
家があって、人がいて
それぞれの物語があって
思いがある
ということに気付く所…かな？^^



坂道から見る夜景
電車や新幹線の窓から見る夜景
ベランダや、いつもの窓からの夜景が好きなのは
綺麗だからだけでなくて


昔っから
ジオラマが好きなのと同じで
小さな明かり
ひとつひとつ、１つ１つ、一つ一つに
人が、家族が
お年寄りや子供、大人、老若男女、生き物らが
いるのだなぁ、と感じます。


特に、寒い時期なんかは
それぞれ
ひとつひとつの明かりがある部屋が
ぬくぬくとぽかぽかと
ほくほくと
暖かい部屋だと良いなぁと
毎度、思ったりします。



世の中には、いろんなことがあります。
新聞やテレビやラジオや、見聞きするニュースでは
良いニュース、良くないニュース
毎日流れていたりして
哀しくなったり
胸が痛んだりするけれど



明かり、灯りを
ひとつひとつを眺めていると
ひとつひとつが
健やかで、安心していて、あたたかくしていていてほしいな
なんてね。



空で輝く星からは
例えば、月からは
地球はどんな風に見えるのでしょうね？


一番近い星だから
地球の
海や、大陸や、雲の様子が見えたりするのかな？
見えるとしたら…


波とか、太陽光でキラキラと輝いているところとか
それぞれの大陸の
大都市の明かりなども
それこそジオラマサイズで
見えるのかな？



ジオラマって
子供の頃から好きで
鉄道や電車を展示している公園があって
おぼろげ



また、やってしまいました。m(_ _;)m
“おぼろげ”
と書いたのは、うたた寝が始まって少し経ってから
いつの間にか書いていました。


おぼろげ…何を書こうとしていたのかな？



鉄道の公園のことですね、
鉄道の公園には、町のジオラマがあったような気がします。
あのジオラマ
好きだったっけなぁ。


電車がジオラマの中を走っていくのですよ。
踏み切りがあったり
信号機があったり
木々が生えていたり


鉄道にはあまり興味を持たなかった僕だけど
ジオラマを見るのは
今と同様
楽しかったなと思い出します。



にしても…
おぼろげ
何を書こうとしていたのでしょうか？
うたた寝しながら打った
おぼろげ。


朧気
今月の生まれたばかりのペーパームーン
龍でも居たりしてね。



今日は、ここいらでは初詣に人気の
大きなお寺に行ってきました。
久しぶりでした。
参道は、相変わらず、木々や苔むす土や植物、空気が
きれいでした。(^人^)



いっぱい歩いて疲れたかな。眠いです。
本格的なうたた寝をしようかな？







*

春詣で

春の花が咲いて
木立の中を
風が吹いて
坂を登りきると
高い空

煙は空に融けていく
日差しは優しく
夢見た場所へ
ゆっくり運んでいく

池の畔で振り向いて
緩い坂を下っていけば
長閑な空地に
野の花も揺れる

耳を澄ませば澄ますほど
無邪気に遊ぶ
光が揺れた







*