Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

もうひとつの浪裏

2016-02-24 | Weblog
2月24日、水曜日。
午後21時01分。
星空。


満月を過ぎて、
ちょっとだけ真ん丸くなくなった月がいます。
ほんのり、あたたかそうな色をしています。


月のすぐそばにある星は
何ていう星なのでしょうね?
星空は好きでも
あまり詳しくないのです。
やっぱり、名前があるのだろうなぁ。



今日は、途中からになってしまったけど
いつぶりか分からないくらい久しぶりに
ディズニー映画の
“ピノキオ”を観ました。


いつ以来だったかな?
かれこれ…10年以上は経っていそうだけど
どうだったかな?


ピノキオの登場キャラクターは
みんな可愛らしいです。
ピノキオはもちろん
コオロギも、金魚も、猫も、おじいさん(お父さんか?)も
悪役のキャラクターも何だかキュートに思えたりして。


いや、でも
女神様は可愛らしいというよりも
綺麗だな、です。
実際にあんな女性と会ってしまったら
きっと、僕なんかは、緊張してしまうだろうな。


あまりに久しぶりすぎのピノキオだったので
“あぁ、こんなシーンがあったっけなぁ…”
と、思わず
感慨無量の懐かしさでした。


久しぶりに観ると
観ていなかったブランクの間に
歳をとったり
家族人口の減少があったり
ペットロスがあったり
幾つかの印象的な風景をそれなりに観てきたからか


視点というか
視線というものは月日の流れに沿い
微妙に変わっていくのかな?
まるで、初めて観たかのような感動があったりして
買い物へ出掛ける用事があったけど
ラストシーンまでしっかり楽しませて頂きました。


夜のシーンが好きです。
この時代のディズニー映画の夜のシーンは
ロマンチックな雰囲気がして好きです。


星空があって、海があって
水面は星明かりでかな、
光っていて
船が浮かんでいたりして


ピノキオだけでなく
他の映画でも
夜の名シーンはいくつもあります。
どれも、星が輝いています。
やっぱり、ディズニー映画、好きです。^^



大きな怪物クジラが
ピノキオ達を追い掛けるシーンでは
水しぶきがとてもステキでした。
葛飾北斎さんの有名な
“神奈川沖浪裏”
あの名作を思い出しました。


クジラがダイナミックに海原を泳いでいく時の
水しぶき
もしかしたら、北斎さんの絵を観たことがある方が
描いた水しぶきなのかな?
…なんて、つい思うような水しぶきでした。


神奈川沖浪裏の浪を
動画?にしたら
あんな風になるのではないかな、なんて
想像しながら
水しぶきに見惚れていました。


水しぶきのところや
女神様(星)からの手紙の文字の
手描きチックな感じも好きです。
筆跡というのかな
絵筆の跡があると、あたたかな、温もりのような感じがしますね。


“勇気を持って、正直に、優しくいなさい”


ラストシーンで
星からの
女神様からの
願いが叶って人間になったピノキオへ送った言葉。


ちょっと細かな言い回しが違うかもしれないのが
申し訳ないですけど…(>_<)


勇気と正直と優しさ
その3つの言葉が
今日は、心に残りました。


ピノキオは、おじいさん(お父さんか?)を助けようと
救いたい一心で
海の底まで
クジラのお腹の中まで行ったのだもの、
ピノキオ、エライな。尊敬してしまうな。



と…
いい歳をして真剣に観てしまう僕です。(ノ_<)
“星に願いを”
やっぱり、大好きです。







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカリ

2016-02-24 | Weblog
珈琲の匂い
流れるニュース
ニュースキャスターの声

新しい紙の匂い
新聞を一枚一枚
ゆっくりめくる

この町のこと
この国のこと
この亜細亜のこと
この世界のことを
知ることが出来る

何処かで
春の花が咲き始めた
お隣の国で地震があった
大変な被害があった
政治、経済、僕らの暮らし
いろんなこと

嘘や真実
悲しいや嬉しいや
老若男女
みんな同じ天地を眺め
そんなこと、あんなこと

教えてくれて
僕らは、知ることが出来る

悲しいニュース
明るいニュース
心の中の灯りが毎日
チカチカ、光ってる

この世界に生まれた
この世界で生きるため
知らせるため
少し暗い気がする世界に
アカリをくれる

神様、
本当の世界の
光と影を
真実を、信実を
教えて下さい







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする