10月20日、火曜日。
午前3時31分。
星空。
空は星空。
町は灯りがともる夜景。
人々は大半が眠っているのだろうけど
僕のように起きている人々もいるのだろうな。
睡眠は大事だから
ちゃんと眠った方が良いけど
起きている人は、何で起きているのだろうな?
人それぞれに理由があるのだろうね。
昨日(19日、月曜日)は
いつものように仕事帰りに買い物をして
いつものように帰ろうとしたところで
ドライブしながら音楽を聴きたくなって
ほんの少しだけ
遠回りをして帰りました。
僕が帰る頃はいつも
車も少なくなった時間帯だけど
月曜日の夜は
いつも以上に静かな気がしました。
きっと
ひっそりと何処かに
夜の天使がいるに違いない…
と思ってしまうくらい、静かでした。
誰も走っていない道と静けさが
ちょうど良い町でした。
好きな曲を何度か繰り返し、繰り返しで
聴きながら
帰路に着きました。
眩しい明るい日差しの町は大好きだけど
夜の町も好きです。
何ていうか
真実が隠れているというか
ありそうというか
仕事の間にまとった空気を
目に見えないモワモワとした煙のような衣を
脱ぐことができる時間が
夜の町を眺める帰り道です。
1日の間にあったこと
トホホ…ってなったこと
イテテ(鋏が腕に刺さったりして)…ってなったことも
洗い物をしていた水飛沫が顔に何度も飛んできたり
上手く話せずに申し訳ない気持ちになったことや
カトちゃん級のクシャミをしてしまったり
やりたかった仕事を片付けられなかったり
ありがとう、と言ってもらえたり
にこにこした顔で笑って
挨拶してもらえたり
1日の間にあったこと
良いこと良くないこと、混ぜ混ぜになっているのが
いつもの帰り道です。
毎日の帰り道は、だいたいいつもそんな感じなので
昨晩のように時々、『ちょっと遠回り』をします。
ちょっと遠回りする時には
夜景と音楽は、いつも隣にあってほしいものです。
ホ~ッとしますね。
おまけに家に着いて
空に星座が瞬いていたら
さらに、ホ~ッです。
そしてさらに
母に、1日の間にあったこと
良いこと、良くなかったことも話すと
またまた
ホ~ッとします。
大事なのは
トホホなことだけでなくて
良かったこと、嬉しかったことも
思い出すことです。
にっこり笑ってくれて嬉しかったなぁ、とかね。
そうするとモワモワした気持ちは
夜景の灯りの中に
音楽の魔法に
母の佇まいに
氷がとけるように小さくなったり
消えていくのです。
ありがたいなぁ、です。
夜の帳は
包容力で満ちていますね。
月が統治する世界は、静かに光が降ってくる
包み込むような深さです。
朝も夜も、どっちも希望なのだと思います。
どちらにも
きっと、天使がいます。^^
『ほんの少しだけ天使』
長い光に乗って
ほんの少しだけの旅に出る
行き先は知れたもの
でも
僕にとっては
魔法の絨毯に乗って行く
世界旅行
夜の帳
灯り
音楽
会話
あたたかみ
長い光の手前で
坂を下り、上り、脱ぎ
羽織る衣は安心の吐息
今夜も魔法の中で
丸くなって
眠ります
*
午前3時31分。
星空。
空は星空。
町は灯りがともる夜景。
人々は大半が眠っているのだろうけど
僕のように起きている人々もいるのだろうな。
睡眠は大事だから
ちゃんと眠った方が良いけど
起きている人は、何で起きているのだろうな?
人それぞれに理由があるのだろうね。
昨日(19日、月曜日)は
いつものように仕事帰りに買い物をして
いつものように帰ろうとしたところで
ドライブしながら音楽を聴きたくなって
ほんの少しだけ
遠回りをして帰りました。
僕が帰る頃はいつも
車も少なくなった時間帯だけど
月曜日の夜は
いつも以上に静かな気がしました。
きっと
ひっそりと何処かに
夜の天使がいるに違いない…
と思ってしまうくらい、静かでした。
誰も走っていない道と静けさが
ちょうど良い町でした。
好きな曲を何度か繰り返し、繰り返しで
聴きながら
帰路に着きました。
眩しい明るい日差しの町は大好きだけど
夜の町も好きです。
何ていうか
真実が隠れているというか
ありそうというか
仕事の間にまとった空気を
目に見えないモワモワとした煙のような衣を
脱ぐことができる時間が
夜の町を眺める帰り道です。
1日の間にあったこと
トホホ…ってなったこと
イテテ(鋏が腕に刺さったりして)…ってなったことも
洗い物をしていた水飛沫が顔に何度も飛んできたり
上手く話せずに申し訳ない気持ちになったことや
カトちゃん級のクシャミをしてしまったり
やりたかった仕事を片付けられなかったり
ありがとう、と言ってもらえたり
にこにこした顔で笑って
挨拶してもらえたり
1日の間にあったこと
良いこと良くないこと、混ぜ混ぜになっているのが
いつもの帰り道です。
毎日の帰り道は、だいたいいつもそんな感じなので
昨晩のように時々、『ちょっと遠回り』をします。
ちょっと遠回りする時には
夜景と音楽は、いつも隣にあってほしいものです。
ホ~ッとしますね。
おまけに家に着いて
空に星座が瞬いていたら
さらに、ホ~ッです。
そしてさらに
母に、1日の間にあったこと
良いこと、良くなかったことも話すと
またまた
ホ~ッとします。
大事なのは
トホホなことだけでなくて
良かったこと、嬉しかったことも
思い出すことです。
にっこり笑ってくれて嬉しかったなぁ、とかね。
そうするとモワモワした気持ちは
夜景の灯りの中に
音楽の魔法に
母の佇まいに
氷がとけるように小さくなったり
消えていくのです。
ありがたいなぁ、です。
夜の帳は
包容力で満ちていますね。
月が統治する世界は、静かに光が降ってくる
包み込むような深さです。
朝も夜も、どっちも希望なのだと思います。
どちらにも
きっと、天使がいます。^^
『ほんの少しだけ天使』
長い光に乗って
ほんの少しだけの旅に出る
行き先は知れたもの
でも
僕にとっては
魔法の絨毯に乗って行く
世界旅行
夜の帳
灯り
音楽
会話
あたたかみ
長い光の手前で
坂を下り、上り、脱ぎ
羽織る衣は安心の吐息
今夜も魔法の中で
丸くなって
眠ります
*