『んー さぶっ…。』
『あっ 大谷 おはよう。』
『おはよ…。ふぁーぁ』
キッチンで お湯を沸かしていると
大谷は パジャマのまんまで リビングのソファーに倒れこんだ。
『大谷 今コーヒー入れてるから待ってなっ…』
『いらん…。』
『へっ?』
いつも寝起きは コーヒーやってゆうのにどうしたん?
なんて いいながら大谷の寝転んだソファに近づくと
『…リサ コーヒーちゃうねん。』
なんていいながら
大谷は あたしの手を引いて
その腕の中に収めて ぎゅっと抱きついて来た。
『リサ…あったかい』
『そぉ?』
『おぅ めっさ ぬっくいっ(笑)』
嬉しそうに微笑まれると あたしのお胸は きゅんとなってまう。
『大谷~今日は 学校とかバイトないん?』
『ない休み。せやから このまま…。リサも休みなんやろ?』
『ぅ…やすみ。』
ほな ええやんって言われたら なんも言えんの…
『今日は リサを独り占めや』
なんて追加で 言われたから
『あたしも大谷を 独り占めする』って答える
今日は 一日 誰にも邪魔されんと ぎゅしよかっ 大谷。
end
今日は君を独り占めなんて、言うて欲しいな~ε