1時間後
居間へ行くと大谷の姿はなく…
浴室からシャワーの音が微妙に聞こえて来た。
暫くすると濡れた髪を拭きながら大谷が出て来た。
『なぁ…大谷 あたしなんかした?』
『…別に 無意識やろうし』
無意識?って事はヘンな事でも口走ったんやろな
『ほんまごめんっ』
『なにゆうたかわかってへんくせにあやまんな アホんだら』
『アホ…って…』
『ええゆうたらええっ』
ええって言いつつ怒ってるやんかっ
そんで背中向けるってどこの小学生やねん
あーーーーーーーー
腹立つぅーーーーー
寝言なんかでごちゃごちゃ…あ゛ーーーーーーーー
頭に確実に血がのぼって来て
『アホーはあんたやっ大谷っ』
ボスっ…
気が付いたときはウサクッションを大谷にめがけて投げてた
(しかも顔にヒット。)
『ちょ リサおまえっ』
『あたしの話しもろくに聞こうとせんと自分一人で納得して…
もーーーーーーーーーアホー!!!!!』
『リサっ』
大谷はあたしの腕を掴んだ
『いややー 離して 大谷のわからずやアホんだらーのすっとこどっこいっ』
『ちょっと落ち着いてくれ』
『あたしは落ち着いてるもんっ』
抱き寄せようとする大谷を力いっぱい爪で引っ掻いて拒否した。
『いたっ…ってリサなにすんねんっ』
『なんもしてへんっ 大谷のアホー』
それだけゆうて寝室に閉じこもって…
大谷が出かけるまで布団をかぶってふて寝してた。
というわけで大谷と顔合しずらい。
帰りたくない…のに…
素直に全部話したのに…
『アホらし…』って一蹴されて大谷の待つ家に強制連行された。
家についたあたしは ぱんっぱんと頬を叩いて気合を入れた。
『はぁーーーーーおっしゃいくでっ』
☆★★
『大谷先生の腕見た?』
『見た見たっ…アレ猫に引っ掻かれたってゆうたけど…』
『絶対カノジョさんやでっ』
『先生今日むっさ機嫌わるいもんっ』
マセガキ…いや
3年2組大谷学級のおんなの子が騒いでると
同僚の川瀬先生が大谷の肩を叩いた。
『で…その傷はやっぱ彼女?』
『…ネコ』
咄嗟についたウソに川瀬先生はニヤニヤして
大谷の机に置いてあったウサまんじゅうを手にした。
『ふーん(笑)ネコなぁ…』
『川瀬先生。ええから仕事してくださいっ』
大谷の牽制球も怖くない川瀬先生
『最近のネコはピンポイントで引っ掻くんやな(笑)』
『仕事…』
川瀬先生は大谷の耳元で『大谷先生…マニアックH』とかなんとか
ニヤニヤと笑いながらゆうから…
頭が痛い…
ひりひりと痛む左腕はみみず腫れ
リサが悪いねん
あんな寝言なんかゆうから…
寝顔にキスした時に『シンヤ…』なんてゆわれたら
ってシンヤって誰やねんっ!!!!
『大谷先生こそはやく仕事せんな。残業になりますよー』
『うっさいっ・・』
居間へ行くと大谷の姿はなく…
浴室からシャワーの音が微妙に聞こえて来た。
暫くすると濡れた髪を拭きながら大谷が出て来た。
『なぁ…大谷 あたしなんかした?』
『…別に 無意識やろうし』
無意識?って事はヘンな事でも口走ったんやろな
『ほんまごめんっ』
『なにゆうたかわかってへんくせにあやまんな アホんだら』
『アホ…って…』
『ええゆうたらええっ』
ええって言いつつ怒ってるやんかっ
そんで背中向けるってどこの小学生やねん
あーーーーーーーー
腹立つぅーーーーー
寝言なんかでごちゃごちゃ…あ゛ーーーーーーーー
頭に確実に血がのぼって来て
『アホーはあんたやっ大谷っ』
ボスっ…
気が付いたときはウサクッションを大谷にめがけて投げてた
(しかも顔にヒット。)
『ちょ リサおまえっ』
『あたしの話しもろくに聞こうとせんと自分一人で納得して…
もーーーーーーーーーアホー!!!!!』
『リサっ』
大谷はあたしの腕を掴んだ
『いややー 離して 大谷のわからずやアホんだらーのすっとこどっこいっ』
『ちょっと落ち着いてくれ』
『あたしは落ち着いてるもんっ』
抱き寄せようとする大谷を力いっぱい爪で引っ掻いて拒否した。
『いたっ…ってリサなにすんねんっ』
『なんもしてへんっ 大谷のアホー』
それだけゆうて寝室に閉じこもって…
大谷が出かけるまで布団をかぶってふて寝してた。
というわけで大谷と顔合しずらい。
帰りたくない…のに…
素直に全部話したのに…
『アホらし…』って一蹴されて大谷の待つ家に強制連行された。
家についたあたしは ぱんっぱんと頬を叩いて気合を入れた。
『はぁーーーーーおっしゃいくでっ』
☆★★
『大谷先生の腕見た?』
『見た見たっ…アレ猫に引っ掻かれたってゆうたけど…』
『絶対カノジョさんやでっ』
『先生今日むっさ機嫌わるいもんっ』
マセガキ…いや
3年2組大谷学級のおんなの子が騒いでると
同僚の川瀬先生が大谷の肩を叩いた。
『で…その傷はやっぱ彼女?』
『…ネコ』
咄嗟についたウソに川瀬先生はニヤニヤして
大谷の机に置いてあったウサまんじゅうを手にした。
『ふーん(笑)ネコなぁ…』
『川瀬先生。ええから仕事してくださいっ』
大谷の牽制球も怖くない川瀬先生
『最近のネコはピンポイントで引っ掻くんやな(笑)』
『仕事…』
川瀬先生は大谷の耳元で『大谷先生…マニアックH』とかなんとか
ニヤニヤと笑いながらゆうから…
頭が痛い…
ひりひりと痛む左腕はみみず腫れ
リサが悪いねん
あんな寝言なんかゆうから…
寝顔にキスした時に『シンヤ…』なんてゆわれたら
ってシンヤって誰やねんっ!!!!
『大谷先生こそはやく仕事せんな。残業になりますよー』
『うっさいっ・・』
続きあります
落してないのかも
あぅー
待ってて
続きが気になるんだけど…
続きはあるん?
ってか、シンヤってだれやねん!
シャーペンの…「シンや!」(笑)