『大谷 じゃんなけんでほいっ!』
『へっ?』
リサからいきなりじゃんけんを挑まれ
反射的にオレは パーを出す。
リサもパー?
『えーーーーー なんでパーなん?』
『パーやったらあかんのか?』
まさか頭に合わせて パー出すなとかゆうんやないやろな…
『あかん。』
ぷぅーなんて頬を膨らませたこいつの真意は意味不明。
『おまえは 何がしたいねん?』
『だって 普通の人は急にじゃんけん勝負挑んだらグーだすんやて』
『はぁ?』
リサ曰く 聞いた話によると 驚いて手に力が入って
グーを出すという。
『すんませんな ご期待にそえんと…』
『別に謝ってもらう事やないねんけどさぁ…』
ほな もう一回
今度はご希望通り グーだしたるわってゆうたら
『そんなんつまらんやん。』
『そうか?』
『うん。』
『リサ… じゃんけんでほいっ』
2人が出したんは チョキ…。
オレらは普通と違うらしいな(笑)
end