『お疲れ様です。これで全アブとなります』
『おつかれー』
『お疲れ様です。』
『それでは かいさーん』
『おー』
撮影はノリノリで終わらすことができた。
クライアントさんにも感謝され めっさやりがいあってん
『今の時間って…』
時計をチラ見したら 今は午後6時。
今から帰ったら8時にはマンションに帰れる。
大谷に到着予定時間をメールで連絡して
駅へと急ごうとした時
『リサちゃんお疲れさま。』
真咲先輩に呼び止められた。
『あーお疲れ様です。』
『今日リサちゃん誕生日だよね』
『えっ なんで知って…』
『かわいい後輩の誕生日はちゃんと記憶してあるんだ』
にこりと笑うその立ち振る舞い
もしかしたらマイティ以上の王子様気質のある人かもしれへん
せやかて後ろに薔薇の花束ちらす幻覚が見えるんやもん。
『ねえ 誕生日のお祝い。今からみんなで飲みにいかない』
さっきまで一緒に仕事していたカメラマンさんやモデルさん
雑誌社の人たちが『いこーよ』って手をふってる。
あたしの頭の中では天使と悪魔が喧嘩を始めだした
天使リサ『あかんよ あかん 大谷に帰るメールしたやんか』
悪魔リサ『ええやん 大谷には1時間ずれたってゆうたら』
天使リサ『そんなん行ったら1時間で帰られんやんかぁ』
悪魔リサ『先輩の誘い断るんーみんなも待ってるやん』
『リサちゃん…どうしたの行こうよ(笑)』
『あの…真咲先輩 あたし…』
『おつかれー』
『お疲れ様です。』
『それでは かいさーん』
『おー』
撮影はノリノリで終わらすことができた。
クライアントさんにも感謝され めっさやりがいあってん
『今の時間って…』
時計をチラ見したら 今は午後6時。
今から帰ったら8時にはマンションに帰れる。
大谷に到着予定時間をメールで連絡して
駅へと急ごうとした時
『リサちゃんお疲れさま。』
真咲先輩に呼び止められた。
『あーお疲れ様です。』
『今日リサちゃん誕生日だよね』
『えっ なんで知って…』
『かわいい後輩の誕生日はちゃんと記憶してあるんだ』
にこりと笑うその立ち振る舞い
もしかしたらマイティ以上の王子様気質のある人かもしれへん
せやかて後ろに薔薇の花束ちらす幻覚が見えるんやもん。
『ねえ 誕生日のお祝い。今からみんなで飲みにいかない』
さっきまで一緒に仕事していたカメラマンさんやモデルさん
雑誌社の人たちが『いこーよ』って手をふってる。
あたしの頭の中では天使と悪魔が喧嘩を始めだした
天使リサ『あかんよ あかん 大谷に帰るメールしたやんか』
悪魔リサ『ええやん 大谷には1時間ずれたってゆうたら』
天使リサ『そんなん行ったら1時間で帰られんやんかぁ』
悪魔リサ『先輩の誘い断るんーみんなも待ってるやん』
『リサちゃん…どうしたの行こうよ(笑)』
『あの…真咲先輩 あたし…』