『あれ? おじょうさん もしかして隆人ラブかな?』
『ラブとか そんな とんでもないです!! あたしなんか…』
『あたしなんか なんなん?』
『地味やし オタクやし 小泉くんみたいな人好きになる資格なんか…』
好きになるのに資格とか なんとか ないんやで…
あたしは目の前の真辺さんに 高校の時 うじうじ悩んでいた自分をかさねた。
あかん あかん 恋する女の子は…
『オタクとか そんなんぜんっぜん関係ないわ ガツーン行っとこ』
『や でもね お姉さん…』
『そんなこと 気にしてたら なんにもでけへん!!乳出す勢いで いかんなっ』
『乳…ですか?』
『おぅ 精神的乳をだすねん…って友だちからの受け売りやけど…』
『はぁ…』
精神的乳という すばらしい単語を教えてくれたのは のぶちゃん
この言葉って結構力あんねんで…
『あたし 身長172あんねん…』
『はい…』
『好きな人 156.2センチや この0.2っていうんが大切やねん。』
『は…え?』
『男で156.2って ちっこいやろ? ちっこいねん 実際…』
『はぁ…』
『最初は 身長差気になったし 周りからなんか言われることもあるけど 今は 彼氏やで
そんな事 気にしてなんもせぇへんかったら 絶対に後悔してた思う』
真辺さん最初は下向いてたけど あたしの言葉に ぐいっと顔を上げて食い入るように見つめてきた。
やっぱり このこ 隆人のこと 無意識にでも好きになってるんやないかなぁ
あたし 恋する女の子の味方したいねんっ
『好きやったら 好きでええやん 大事なのは自分の気持ち!』
『ラブとか そんな とんでもないです!! あたしなんか…』
『あたしなんか なんなん?』
『地味やし オタクやし 小泉くんみたいな人好きになる資格なんか…』
好きになるのに資格とか なんとか ないんやで…
あたしは目の前の真辺さんに 高校の時 うじうじ悩んでいた自分をかさねた。
あかん あかん 恋する女の子は…
『オタクとか そんなんぜんっぜん関係ないわ ガツーン行っとこ』
『や でもね お姉さん…』
『そんなこと 気にしてたら なんにもでけへん!!乳出す勢いで いかんなっ』
『乳…ですか?』
『おぅ 精神的乳をだすねん…って友だちからの受け売りやけど…』
『はぁ…』
精神的乳という すばらしい単語を教えてくれたのは のぶちゃん
この言葉って結構力あんねんで…
『あたし 身長172あんねん…』
『はい…』
『好きな人 156.2センチや この0.2っていうんが大切やねん。』
『は…え?』
『男で156.2って ちっこいやろ? ちっこいねん 実際…』
『はぁ…』
『最初は 身長差気になったし 周りからなんか言われることもあるけど 今は 彼氏やで
そんな事 気にしてなんもせぇへんかったら 絶対に後悔してた思う』
真辺さん最初は下向いてたけど あたしの言葉に ぐいっと顔を上げて食い入るように見つめてきた。
やっぱり このこ 隆人のこと 無意識にでも好きになってるんやないかなぁ
あたし 恋する女の子の味方したいねんっ
『好きやったら 好きでええやん 大事なのは自分の気持ち!』