Der König Hat Eselsohren

Nürnberg - 04

演奏が始まったばかりの会場に行ってみると、客席は後ろの方までぎっしり。
う~む。
やはりあの中に入っていくのは難しそう。
しかも、今の段階は、まだ、みんな余裕を持って立っているが、Sportfreundeが始まったら、前へ詰めてくるからな。

いつもMarcがビール片手に立っている側、やや後方のボックスが並んでいる辺りに、関係者とおぼしき人たちが数人。
特にあの小さい男の子が座っている辺り、あの辺ならいいんじゃなかろうか。
見やすさはともかくとして。
トイレに行く途中で、Rüdeとすれ違う。
さらにFloとも。
なんか、こっち、というように首をかしげたように見えたのだが。

戻ってきてみると、姿はない。

というか、何度も行き来しているうちに、垣間見て把握したのだが、今回、一番奥がSportfreundeの楽屋、真ん中が練習部屋、手前がASHの楽屋のようだ。
で、真ん中の部屋のドアが閉まっている。
ということは練習時間か。
中から「Alles Roger!」が聞こえてくる。
さっきセットリストを見て、これは久しぶり!と。
確か前回のツアーが始まってからは演奏していないはずだ。

かといって、入っていいものやら?
完全にドアが閉まっているときは、結構難しい。
中から「Zwischen den Welten?」というPeterの声が聞こえてくる。
今度のアルバムに入る新曲だ。
ますます入りづらいf(^_^;

しばしドア越しに聴いてから、再びステージを見に行ってみる。

今度はさっきの反対側から。
誰に訊かれるわけでもないが、ASHの演奏を聴いて、どうか?といわれたら、悪くはないが、わざわざ日本から来ることはない、と答えるだろう(笑)

結局、また楽屋前に戻る。

と、ちょうど練習部屋からスタッフが出て行くのが見えた。
ならば入っても大丈夫そう。

「Festungen und Burgen」のイントロが聞こえたところで、そっと開けてみる。

ちょっと空けた隙間から、どーん!とRüdeの後ろ姿。
その向こうのソファにカメラを手にしたIngo。
くるっと見回してみると、Peterがこっちを見てにこっと笑ったので、入っても大丈夫そうだ。

ただ、Ingoは録画をしているようなので、なるべくファインダー内に入らないようにしなければ。

ドアを閉めようとすると、今度はMarcがのぞき込んだ(笑)

この空間に入り込めるのは、まさに役得というものだ。
こんないい思いをして、既に8年、人間が腐り始めていますf(^_^;







ちょうどASHの出番が終わるところだったので、練習もこれにて終了。

Ingoがこっちのカメラに興味津々。
ま、見た目からしておかしいですからf(^_^;
「こっちがカメラで、スマホにつないでる」
といいながら渡すと、そのまま撮影(笑)






これから着替えるというので、外に出る。

ならばこっちもライブの用意を。
もう1本、ビール!!(笑)

そして、スマホにはあらかじめ充電池を接続して、電池切れを起こさないようにしておく。
2年前は、ホントに最後、電池がスッカラカンになったからな。
カメラの方は、予備の電池で足りることがわかっているので、スマホの手当が最重要。


そして、着替えのすんだPeterを追って、ステージ裏へ。

Ingoのカメラがもう1台増えている。
なんと今回のカメラマンでした(笑)

「今回のビデオ見た?"Raus in den Rausch"の」
「見た見た!!あ、でも日本ではYouTubeでは見られないんだよ。iTunesだけ」
と言ってたら、横からPeterが、
「そう、著作権絡みの問題があるからね」と。
そこ、何とかしたいんですが…σ(^_^;










今日は、Nicoを含めた4人で円陣か。なるほど。確かに出演者(笑)






(つづく)
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