宮田整骨院 骨盤専門治療院

骨盤整復することで、骨格を正常に戻し、身体を生理的に健康へと導く事。そして誠実な治療とその養生法を提案して行きます。

何だかなあー!

2007年04月03日 | Weblog
 さて、のど元過ぎれば熱さ忘れる、とは言うけども、やっぱり人間ってそうなんですかね?
 最近、実際の状態と病名が一致しないんじゃないかなあ・・・と思う人がたくさん来られてます。悪くなったのは整骨院のせい、良くなったのは医者や病院のおかげと言う人がまだまだ沢山居られます。
 まあ、それは立場の違いもあり、社会的な地位およびイメージもあるので、最近はしょうがないと思っています。それを覆すには、結果が全てだと思い頑張っているんですが、大学病院等で「あなたの膝は手術して、人工関節にするしか治る見込みはありません。」と言う人も、最初は治療しながら、頑張って歩き、アイシングするんですが、ある程度の年数が経過すると、やはり、楽を選ぶんでしょうね。色々と言い訳をしながら、理由をつけては、動かなくなり、弱っていく人が目立ちます。そこそこ高齢の人なのでしょうがないというか、無理強いできないので、もったいないと思うんですけど・・・せっかく、(T_T)まともに歩けない状態で来られて、それが、毎日45分間のウオーキングも1ヶ月足らずで出来るようになっていたのに、そして、あきらめていた釣りにも船に乗って行けるようになってたのになあ!全くもったいない。でも、残りの人生をどう選択するかは、本人次第ですから、私の思いを強制するわけにはいきません。
 逆に、何年も様々な病院やクリニック、治療を試みて、挫折、失望し、何かの縁でうちに来られた方は、治療に納得、理解し、治療が奏功すると、聞く耳を持ち、やがて信頼してくれる様になって来ます。地獄を見た人であればあるほど、元には戻りたくないと言う怖さと、何とか今より少しでも元気になりたい、元の生活を取り戻したいという気持ちで頑張れるし、モチベーションを持続できるようです。
 みなさん、整骨院、接骨院はみんな同じような治療をしていると思っていませんか?わたしも患者さんに言われたんですけど、「どこも、一緒やと思ってた。」と、「だから、整骨院に行ってもあかんと思ってた。」と何年も前に言われたことが有りました。これは最後にペインクリニックに行っていた重症の患者さんですけどね。
 これも私が、ホームページをたちあげ、ブログも始めるきっかけのひとつになりました。でも、いつもながら、どこまで理解してもらえるか、これから次第だと思っていますけど。継続が力だとは思っていません。漫然と続けるだけでは、何の力にもなりませんから。
 信は力だと思います。これからも自分を信じ、信念をもって精進します。
これからも、色々更新していくのでヨロシクお願いします。